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病を患うこと

過去のは、抑うつ状態だったんだなぁ。
ひたすら寝られたし。

今回は、更年期による
自律神経の乱れにも作用されて、
もともとうつ患いの経験がある私は
すんなり(笑)スライディングしちゃったんだろう。

友人でメノポーズカウンセラーがいて、
今回も相談したんだけど
彼女はホルモン補充療法を長く続けている。

その理由は
産後、涙が止まらなかった(産後うつ)を
経験していたかららしく
おそらく更年期には再発するだろう、の
予測を鑑みた上での治療みたい。

彼女と私は、なんだかいつも明るくて
天然っぷりが面白いタイプ。
謎に顔もちょっと似ている。
会うと元気になる、好きな人だ。

私も、男女関係なく
会うと元気になる、と言われてきた。

しかしながら
彼女も私も、人の言葉に傷つきやすくて
きっとHSSなんだろうな。

繊細に見られないんだなぁ私、
だからこんなにズケズケ言われるのか、
って
若いころから思っていた。

まぁカテゴライズしてどうなん?って思うが
今回の私のうつ病もしかりだが、
他者はどうでも、本人の自覚が
大事だと、いまは痛感します。

じゃないと、治すことに本気になれないから。
とくに、分かりにくさダントツのメンタル系に関しては。

HSS気質なんだなぁと、
ほのぼの自覚したからこそ

これまで逃げてきた色んなシチュエーションも
うつが酷い時には、恰好の攻め材料になったが
「よく逃げてきた!自分を分かってた!」と
自分を褒めるまでになれたんだ。

カテゴライズ、という解釈は嫌いだが
ほのぼの、うっすら感じることで
自分を攻撃するのではなく
グレーゾーンでいられる感じがいい。

いわゆる「認知の歪み」という
認知行動療法において11個くらい
あるみたいなんだけど

急性期の辛い時期に、うっかり
やろうとしてたんだよね(笑)
頑張りすぎ、焦りまくりの時期。

それらは全項目、うつな私には
該当していたが

そんなん認めると、どんどん悪化しそうだったから
適当な、私の言葉で解釈したバージョンを書いて
それをたまに読んだりしていた。

いまはすっかり抜けたみたいだから
読み返しはしないけど、
あれはきっと今後も使えるだろう。

何より
辛い時期から今まで、
自分への励ましとか、リアルな気持ちだとかを
書きまくっていたことは

それしか頼るもの(自分)が無くて
まったくもって苦肉の策だったが

書くことで、
私はうっかり(笑)すっかり
認知の歪みが薄れてきた。

他人のこと考えると
いろんな解消法をあみだしては
その都度試していて、
これはなかなか良きなのだ。

今なら、
サラサラ流れる美しい小川に
つまらない思考を流すイメージ。
ほんとに、それだけで
もう忘れてしまってる。

ぐるぐる思考になりがちな更年期、と
そう年上のお客様(じつは占い師でもある)が
言っておられたな。

私の場合は
子供のころからぐるぐるしていて
暗ーいお部屋に居座る感覚があって

お仕置き部屋みたいなね。

そこに居なければ許されないと
父からビンタされて育ってきた私は
勘違いをしてきた。

何にも悪い事してないのに
そこに居座る必要があることに
納得がゆかないはずだが

子供にとっては
生存するためには、
親の言うことが絶対だったために
自ら生み出したお部屋だった。

それは要らなかったんだねぇ。
想い牢屋の扉を開けて
自由に空高く飛び回ることが
出来るんだよ!!

心理学、NLP(ゲシュタルト)を学び
セラピストになったのも
重たい牢屋にいた自分を
解放したかった無意識があったんだろう。

なかなか自分のことは自分で癒せない。
メンターからセッションをたくさん受けた。

それくらいの気づきと変化を
この度の(笑い)うつは
もたらしてくれた。

楽になってゆけるな。

「55歳から遊び心が芽生える」って
何人かの占いとか数秘でいわれてきて
それは何なんwと思ってたが
まさか患いからの遊び心になるとは。

だから理屈だけでモノをいうのが
好きじゃないんだなー。
超理系で物理大好きのエンジニア(夫)と
分かり合えないのは必至だ!

お陰様で、こんなに
サラサラと(推敲もせず)
書けるのも、
睡眠時間が安定してきたからかもしれない。

忘備録だけのために書くことは
なかなかいい気分です。

朝のルーティーン、
あたたかいオートミールは
いつも私を幸せにしてくれる。

体重は増えてきてるが
動くようになったら
減ることでしょう。

引き続き、やさしい時間を過ごしまーす。

読んでくださってありがとう!