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コンサルに転職して1年経って感じたこと

こんにちは、おでんです。

昨年にメーカーからコンサルに転職し、1年が経ちました。
今回は、コンサルに転職して1年が経って感じたことを話します。
メーカーからコンサルへ転職した人の一例として、転職を考えている方の参考になれば幸いです。


コンサルに入って1年経って感じたこと

自分はそんなに優秀じゃない

1年働いてみて感じたことは、自分は思っているほど優秀じゃない、ということです。そう感じた理由として、同僚や上司が優秀、ということがあります。私は前職ではそこそこ活躍していたので、仕事に対する自信はそれなりにありました。ですので、転職する時は、コンサルでもうまくやっていけるだろうとナメてかかっていました。
しかし、実際にはそんなことはなく、自分の無力さを感じる日々に苦しんでいます。資料のレビューで小一時間詰められたり、自分より若く社会人歴も浅い同僚がうまく仕事をこなしているのを見たりすると、心が折れかけます。コンサルに入るような人たちはみんな仕事ができ、自信のある人が多いものです。そんな集団に入って初めて、自分は大したことがないんだなと感じることができました。
一方で、ポジティブに捉えると、自分よりもはるかに優秀な人達の仕事の仕方、考え方を間近で学ぶことが出来る良い環境にいるともいえます。そんな環境で1年間もがき続けた結果、最初の頃よりは仕事ができるようになってきたと感じています。ですが、まだまだだなと思うので、成長できるよう頑張ります。

働きまくるのはムリ

2つ目は、自分はバリバリ働くタイプではない、ということです。コンサル=激務というイメージがあると思いますが、まさにその通りで、平日は仕事・食事・寝るということしかできていません。中には日付が変わるまで働く人もいるのですが、私にはそれができないということが、この1年で分かりました。これはマインドの問題なのですが、やらないとヤバい、と分かっていてもどうしても睡眠を優先したいという思いが勝ってしまうのです。
これは、私に危機感が無いということが原因としてあります。私は根っこでは「どうせ死ぬことはないし」と思ってしまうタイプです。ですので、クビになってもなんとかなるだろう、と思いながら働いています。また、独身で守るものもなく、住宅ローン等の金銭的縛りもありません。そうすると、夜遅くまで働いている時に、「なんでこんなことしてるんだろう?」と我に返ることがあります。
みなさんの会社でも、なんでそんなに働けるんだ?っていうくらいバリバリ働く人がいるかと思います。薄々感じてはいたのですが、私はそのタイプの人間ではなかった、ということが改めて分かりました。

お金はそんなにいらない

最後は、お金はそんなにいらないということです。転職して年収は上がりましたが、お金の使い方はほとんど変わっていません。年収が上がるとその分生活水準が上がる、なんて言われたりしますが、私は節約家気質なので、生活水準が上がることはありませんでした。基本的に食事は自炊で済ませますし、服はユニクロなのであまり生活コストはかかりません。コンサルに入る人はお金を使うタイプの人が多いので、私のような節約家はレアケースということで面白がってもらえます。チームの中では節約家キャラを確立することができています。
じゃあ何にお金を使うのか?というところですが、旅行にはお金を使うようにしています。転職してお金に余裕が出てきたので、ちょっと良いホテルに泊まったり、旅先での食事にお金を惜しまないようにしたりということはできるようになりました。
また、資産形成のスピードが格段に上がりました。最近の株高の影響もありますが、毎月自信の資産額を見るのが楽しみになっています。


以上、コンサルに転職して1年経って感じたことを紹介しました。この1年間は苦しいことが大半でしたが、振り返ってみると、かなり濃密な1年間だったなと感じます。体感としては、メーカーでの2年分くらいの仕事をしていたような気がします。
この記事がコンサルへの転職を考えている方の参考になれば幸いです。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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