見出し画像

私なりのSNSとの向き合い方 ~SNS疲労にならないように~

SNSとは、コミュニケーションツールではない。
あくまでも情報共有、情報収集ツールだ。

と、考えてみたり。

SNSを通じて新たな出会いをしたり、その中のコミュニティに属することもあります。
でもコミュニケーションとは意思疎通を行うことだと思うのです。
SNSも相互発信できますが、基本的に一方通行。
今の自分をそこに置いておく。それを誰かが見て感想や評価をする。
特定の誰かに届けるのであれば、メールや手紙、対面という方法があります。
それがいい。それでいい。

コミュニケーションツールと捉えてしまうと、その情報は自分に向かいます。
誰かの投稿は別に自分に向けられたものではない。
匿名のコメントは顔も分からないし、実在するかも分かりません。でも自分で勝手に想像の人間を作り上げ(ある種の怪物を生み出し)、心をざわつかせる。
自分に影響を与えているのは、SNSの向こうの人間ではなく、妄想をしてしまっている自分自身ではないでしょうか。

SNSを情報収集ツールとして捉えてみます。
投稿に対しては「こういう人がいるのか」「こういう世界があるのか」という発見をしませんか。
自分の投稿へのコメントの中には、新たな気づきや見落としがあるかもしれません。・・・あまりないですが。

あくまで情報収集のつもりでネットや本を見て、感情が動くでしょうか。
拾った情報は分析するものであり、その時、決して感情的・感傷的にはなっていないはず。

SNSに疲れたときの、デジタルデトックスも否定しません。
時間の使い方の見直しにもなります。
でも、SNS疲労に置いては鎮痛剤になれど、治療薬にはなりえないのでは?
SNSはあくまで道具。よほどの思い入れがない限り、理性的に淡々と使うものです。

コミュニケーションを取りたいなら対面が一番いい。
コーヒーの一杯でもあればなおいい。
互いの感情まで伝わりやすいです。喧嘩になるかもしれないですが、SNSでもバトルは起きているし、ドツボにハマるケースをよく見ます。

こんなことを書きつつも、私自身はSNSにあまり触れません。
それこそ情報収集のために利用する程度で、友人などとSNSでは繋がっていません。
そんな私が言っても説得力はないですが、向き合い方、捉え方一つで、SNSはもっと楽しく便利なものになるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?