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読書感想文 夢をかなえるゾウ2 水野敬也著


あらすじ

あんみつ好きの像の神様(ガネーシャ)が、日本の売れないお笑い芸人に取り憑いて(w)、あれやこれやする珍道中。本作は続編の2だが、主人公的な立場のキャラクターと前作の主人公的な立場の人とは全く関係なく、ガネーシャも1の主人公の話は全くしない。(多分主人公はガネーシャですよね?知らんけど)
1に引き続き、無茶難題で主人公的な男を困らせつつ、うまい具合にことが運んだりしてチャンチャンで終わる物語。ビジネス本と小説の間な感じの本。
(ガネーシャ自体はインドに実在(?)する神様です。顔が像のあれです。)

引用①

他人に対する言葉や行動は、自分に対する言葉や行動

自分が困っているときに困っている人を助けることによって、自分が困っていることを助ける。僕もそう考えています。でも困っている最中はなかなか自分が困っていること自体に気づけなかったり、他人を助ける余裕なんてなかったりします。
他人に投げかける言葉には、慎重をきさなければならないなと、改めて考えさせられました。

引用②

気持ちよさそうに人を責めてるじゃないですか。人を責めたり批判したりすることが好きな人って他人が不幸になることを望んでる人ですから、そういう言葉を口にすればするほど貧乏神と言うのは、その人に近づいていきたくなるんです。

人を責めたりしない。責められない人なんていないと思うけど、私は人を責めないようにしたいと思います。

引用③

辛い状況を笑い話にして人に話す

自分は少しプライドだけが高いことがあると思う。話術不足なところはあるが、もう少し辛い状況を笑い話にして人に話せたら、コミュニケーションが円滑になることもあるんじゃないかな。

続編について

前作も読んだが、もういいかな。非常に読みやすいけど、ガネーシャ(神)の言動に腹が立つことがある笑


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