私とウェルネス~ドラゴンフラッグをしてみたくなった~

8月から体を動かし始めた。まあ色々と紆余曲折あって、ランニングがワークアウトになり、それが今は筋トレになっている。

家族にとって、隙間時間を有効に使えて、怒られない、最適な方法が、今は筋トレ、だったというわけ。

そして、今はレンタル期間が終了する可変式ダンベルを購入する予定である。

今迷っているのが、24キロにするか40キロにするか、ということである。

が、そんな事をとある友人に話すと、笑いながら「なにを目指してるの?」と言われた。

ダンベルの購入を告げた際に、妻にも同じことを言われた。

いや、まあビルダーになりたいわけでもないし、コンテストが目標なわけでもない。


そういえば、西川貴教さんがとあるコンテストで優勝したそうだけど、まあそういった言葉が送られてきたそうな。



何を目指すのか。


筋トレが趣味を公言する人は、こういう言葉をかけられることが多いのだろうか。いや、多いのだろう。


英語を勉強する。

おそらく、海外に行きたいとか、アメリカ人の友人と話したいから、という目標があるというのは、推測できる。英語の勉強自体が好きだから、と言う人は多くはないだろうし。

資質を制限する。

おそらく、コレステロールの値が高くなって、制限することで健康にないたいのだろいう。資質を制限することが、快楽に繋がるとは思えない。


目標があって、方法がある。しごく当然と言えば当然。


でも、子どもをみてみよう。ボールをけるのは、何も将来有望な選手になりたいから、という目標があるわけではない。やりたいから、やるのである。


そう、僕にとって運動は、運動自体がしたい、のである。

それ自体が、目的。

やりながら、例えばもう少しここの筋力をつけようとか、体脂肪が減るといいなとか、そういった思惑も出てくるだろう。

その時は、その時。


マンダラシートだの、なんだの目標を設定し、そのためのツールやプロセスを精緻化するというのが、なんだか美徳のようにしている風潮もある。確かにそれも大事な側面ではある。

でも、それだけではない。

そのこと自体が面白いという場合もある。


何かのためにとか、こうしたいとか、こうすべき、という思いに、僕はすぐにとらわれてしまう。いや、僕だけではないだろう。コスパを考える世の中は。


いやいや、でも、そのこと自体が面白くて、あまり先(目標)のことばかり考えなくてもいいのではないか。というか、そういうことがあってもいいでしょう。

継続するということも大事だけど、その瞬間が楽しいと思えないと、趣味はあまり意味がない。

まあ、そんな事を考えてはいたが、昨日ふと目に留まったサイトから、来年の目標は、ドラゴンフラッグができるようになること。になった。

最強の腹筋トレーニング。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?