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新ファミマの大きいウインナーパン、感想。

私には長年コンビニで買い続けているものがある。

ウインナーパン。

その少年時代の欲望と浪漫をパン生地に挟んだそのパンは長年私の朝食を助け続けてくれた。 

低価格のわりにはボリュームが他のパンと比べるとあるので満足感も高く、なにより昔あったパン界のマエストロことまるごとソーセージがスーパーでしか見なくなった昨今私はファミマのソーセージパンを買い続けた。

前日の夜にパンを予め買っておくことで知られる私は男の端くれだ。もちろんソーセージパン以外も買うことがある。

メロンパン、焼きそばパン、カレー、フランスの国旗が書いてあるクリームのやつ。

だがそれらは当日「なんか今日の気分と違う」と思うお父さん金持ち激甘顔面65点女子になることがある。

だがしかし、ウインナーパンはいつ何時でも口の中に馴染む。

元々口の中に入っていたのではないかとは思っていないが、あまりに馴染むので一時期ナジームパンと言っていたことがある。5日でやめた。


さて、その絶大の信頼のファミマのウインナーパン。

多分多少の値上がりをしてリニューアルしていたのである。

昨今、値上がりなしのリニューアルはほぼ量が減っているのでもはや値上がりしてる方がマシにさえ感じてきた。

そう思いを曇らせながら義務と今までの感謝で迷わず購入したが10円くらいの値上げに相当するくらいウインナーが大きくなっている気がした。

特にウインナーのパリパリ感が増してるのでそう感じるだけなのかもしれないが、大きさそのままでパリパリ感増させるとかそれの方が、単純にウインナーを大きくするより労力かかる気がするので、たぶん本当にウインナーが大きくなっているんだと思う。

だが最近はそのようか小技で量をガン減らししている商品も散見する。

そのようなもの比べれば、これは全然許せる値上げだ。

むしろ今までがコスパが高すぎた。

値上げされて過去の感謝に気付いた。

だが本当はこうなる前に、感謝できるものに感謝し、メリットを与えないと皆の生活が細くなってしまう。

現実と美徳の両面でそう思う。







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