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体感的自閉症

みんなちがうよ

みんながちがうみたいに
みんな
ちがう

みんながみんなであるように
みんな
おなじで ちがう

言葉は使ったり
使わなかったりする

言ってることは
大抵わかってる

わかってる けど
言ってること
わかるからこそ
わからないときって
あるじゃない?

納得いかない
理解できない!
ってこと

空気をよむことはしないから
(これはわたしにとっては長所)
自分の感覚で
納得できないことを
受け入れるには
「みんなそうだから」
なんて
わけのわからない理由じゃなくて
1対1の
ちゃんとした
理由が必要。

理由を言ったて、
納得できないこともあるけど
それでも
一生懸命
妥協してくれたりする

「一般的に」「普通」
とか
そういう概念に生きてはいないから
知らないうちに、
流れで変わる動きは
わかりにくくて
びっくりして
こわかったり
嫌な気持ちになって
頭がいっぱいになっちゃうこともある

その強弱も
やっぱりみんな違う

わがままなわけじゃない

もちろん
みんなとおんなじで
わがままなところも
ちょっぴりあるよ
かわいいくらい
ちょっぴりね

文章は長くて
聞き取りにくいから
単語で話すと
わかりやすいよ

言葉をだすのは
苦手な子が多いけど
しゃべらなくても
わかっているよ

できないと
思わないで
じっくり よくみて
じっくり 待って

できること
知って
できること、
みつけて。

自分とちがうことが
どんなに
すばらしいことか
美しいことか!

人と人は
違うんだって喜びを
ひとのことは
わからない
から
わかりたい
という
原点を

あのこも
このこも
あなたも

教えてくれる

こどものときから
あかちゃんのときから
たくさんの

ちがい


包まれながら

育っていけますように

ちがうあのこは
愛おしい。

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