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後悔もハッピーエンドの伏線

他人には他人の美学があるようにわたしにもわたしの美学がある。
何が起こっても、人生がどう転んでも、わたしが自分自身を信じ続けてあげられたらきっと。
きっと怖いことなんて何もないと思うんだ。



9月15日金曜日、外はちょっと曇り空。
シャムキャッツを聴きながら換気扇の下で煙草を片手にこれを書いています。


最近は頭が感情に支配されすぎちゃって、前まで脳内をぐるぐる回っていた言葉たちが何ひとつ残らず1日の終わりとともに洗濯されてしまっている。

元々ここは、どこにも誰にも吐き出せない感情の墓場として使っていたものだったのに、いつしかわたしの感情を正す場所として変化していることに気付いて、自ら自分の中の''本当''を覆い隠しちゃってるんじゃないかと怖くなった。



過去の自分に後悔することってありませんか?


あの時どうしてあんなこと言っちゃったんだろう。
なんであの時あんなことしちゃったんだろう。
もしあの時ああしてれば何か違ったのかな。


今までのわたしはかなり過去の自分に対して反省会をしてしまうタイプの人間でした。

いや、別にこれが悪いとか言ってるわけじゃなくて。
むしろ過去を振り返ってそれを未来に活かせることはすごく良いことだと思うんだけど。



だけど、その行為で自分の心が下向きになってしまうのだったら、わざわざ自分で自分を苦しめるようなことはしなくてもいいんじゃないかと最近のわたしは思うんです。


結局過去は所詮過去で、絶対に変えられない、覆らないものじゃないですか。
変わらないものに思考や感情を使うのってなんだか無駄かもって思っちゃって。
その分、今や未来のことだけに目を向けたほうが理屈としては有意義だよな〜って思う。


まあ現実はそう簡単に理屈でどうにかなることばかりではないので、全然過去のこともいろいろ考えちゃったりもするんだけどね(笑)


これぞ人間味!わたしはなんて面白い生き物なんだ!


たまには感情のままに生きたって楽しいよね🎶
人間味に溢れている人のほうが、わたしは断然魅力的に見えます。



ていうか、その時の自分が正しいと思った行動は、きっと本当に正しかったんだよ。


諦め半分に聞こえちゃうかもしれないけれど、その時のわたしがそうしたいと思ったんなら仕方ないか〜〜って思うようになった。
それがその時のわたしの精一杯だったし、本当だったもんね。



わたし、自分にだけは絶対に嘘をつきたくなくて。
自分の感情を押し殺したくないし、たとえ遠回りや寄り道だと分かっていても、自分が感じているものに流されて生きていたい。

かっこつけて大人なフリをしてみたり、大丈夫なフリをしたり、興味ないような素ぶりをしたり。
そうやって自分を嘘や強がりで覆い隠して、本当の自分を絶対に見失いたくない。


かっこ悪くても、不器用でも、わたしは自分の素直なところが大好きなんだ。良くも悪くもね。
それに対して''本当''で返ってこないものはきっとそれまでのものだったんだよ。



自分の今も未来も過去も、自分自身のことも全部、もっともっと信じてあげようかな〜って。わりと自己肯定感が高いわたし。


その瞬間瞬間の選択が正解ではなかったのかもしれないけれど、自分のことを信じてあげられたら、別にそれも間違いでもなかったんじゃないかな、と思える気がする。

自分が自分を否定してちゃ可哀想だよね。
わたしくらい、わたしのこと、信じてあげたい。


ううん、信じてそれを正しい道にするしかないんだと思う。
ましてや自分の人生は自分で選べる時代なんだから、他人にとやかく言われようと、否定されようと、自分がそれでいい。それがいい!って思えることこそがきっと自分らしく生きられる近道なんだと思う。


自分が決めた道ならそれはきっと大丈夫。
間違いかもって自分を疑ってしまう心と隣り合わせだけど、全部正解にしていきたいよね。
自分の素直な気持ちが、自分の人生において1番大切で忘れてはいけないことだと思います。



SNSを見ていると自分もこんな風に生きてみたいな〜と思ったりすることが日常だった。

嫉妬が混じったその感情のままにその人を自分に投影して過ごしてみようとしたけれど、結局それはその人の人生だから良かったものなんだな、と気付く。

結局自分の感性を通過して他人を吸収できなければ、それは諸刃の剣にしかならなくて。
自分が満足感を感じるには、自ら生み出した何かでしか得られないのかもしれない。


他人に感化されて出来上がった偽りの自分や、その時の自分が起こした言動も、後ろ髪を引かれながらもわたしには違う選択肢がまだ残ってるんだってそう思えたら、ほんの少しだけ自分の後悔にも寄り添ってあげられる気がする。



SNS等を見て楽しそうにしている、成功している他人を見て劣等感に苛まれたり、比べちゃうのって仕方のないことだと思う。
いつだって隣の芝は青く見えてしまうものなのです。

だけど、幸せそうな人たちも意外と何か抱えて生きてたりするっぽいよ。
SNSなんて鎧を被った何かでしかないのだから。


他人に目を向ける前に、1番に目を向けてあげないといけないのは''自分''です。

多分今のわたしはマジで他人に興味がないんだと思う。
それとも自己愛たっぷりだからこんなこと思っちゃうのかな???



''この世のすべての不利益は当人の能力不足''


わたしの大好きな『東京喰種』という作品に出てくるセリフの一節なのですが。
わたしこの言葉がすごく好きで、浅い感想だけど人生は本当の本当にこの言葉の通りだと思う。

まあ一概にこれが全てだとは言わないけれど、自分の人生なんてものは意外と自分でどうにかできることばかりだよ。


自分の弱さや鈍さが自分を分からなくさせてしまう。
ずっと心を強く持て!なんてそんな軍隊みたいなこと言われても困るけど、自分にとって大事な瞬間、押し潰されそうになる瞬間くらいは、自分のこと信じてあげたいなって思うんですよね〜〜。


まあ?人生どうにかなるようになってるっぽい!
人生は運とタイミングですから!
時には流れに身を任せることも大切だと思います。
あんまり堅苦しく生きずにさ、たまには自分の心が高鳴るほうに流されてみない?


これ、何かで見たんですけど、"運を掴む''には継続力が1番大切らしいです。
続けておかないと来たる運にも気付けず見逃しちゃうらしい。
何か一つでもそんなものがあったらいいよね。


あ!ちなみに東京喰種は什造と才子ちゃんが大好きです!
可愛いのに強くて、仲間思いな温かいところがわたしの心もポカポカにしてくれます❤︎




時速36kmの『ハロー』という曲が大好きでこの歌詞に何度も何度も肩を組んでもらったことがあります。

''なろうと誓った幸せに薪をくべて燃やし続けてる
それでも何にもなれてない自分が大嫌いだったんだ''

''もしも俺だって才能が何かしらあって君のこと
変えることが出来りゃ消え去ることも無かったんじゃないかな''



わたしにもっと何かがあったら。
あの温もりも小さな光も全部、今もわたしの腕の中だったのかな。


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