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仕事選びの前にしておきたいこと


こんばんは。
札幌はチラホラと雪が舞っています。雪景色になるのももうすぐです。

さて今回は仕事探しの前にしたいことについてです。

仕事を辞めたい、転職したいことはよくある話ですね。
会社への不満は多かれ少なかれあるものです。
転職、就職など仕事を探している貴方は働くにあたり希望をいくつか持っているはずです。

給料が高い、休みが取りやすい、フレックスetc.

ところが条件で絞り込んでも貴方と会社の相性が合うかどうかは別の話し。
『こんなはずじゃなかった』というのもよくある話しでしょう。

わたしは、仕事を探す前に自分の棚卸しをお勧めしています。

・年齢や資格などの基本情報
・得意なこと、苦手なこと
・好きなこと、嫌いなこと
・やりたいこと、やりたくないこと
・許せること、許せないこと

次の項目も比較的、自分の中から引き出しやすいと思います。 

・出世したいかどうか
・スキルアップしたいか
・キャリアアップしたいか

次に土台となるものを明確にしていきます。

・なぜ仕事をするのか?
・どんな人生を送りたいのか?
・何をしているとき幸せを感じるのか?

この土台の部分は意外と意識されていません。
学校を卒業したら就職してなんとなく働く…という人も多いでしょう。
昭和の男性なら家族を養うために勤め上げることが当然だったはずです。

けれど今は勤め上げることはそこまでの価値観はありません。
企業が終身雇用は無理と明言したのですから、我慢と引換に安定した生活ができる時代じゃないのです。

そこで土台の部分が大事なのです。

私の例ですと、免疫系難病が複数あるためサラリーマン時代は、残業→過労で倒れるを繰り返していました。

最初にしたことは残業しないようにスキルアップすることです。
業務を見直し定時に帰宅するための努力は惜しみませんでした。
ところが「みんな一緒」が大好きな日本社会ですから、あるとき上司から注意を受けました。

『あなたはパソコンが得意だし涼しい顔をして定時に帰るけど、先輩たちの気持ちを考えたことはある?
資格も一発合格して生意気。
先輩たちに失礼でしょう。
みんな残業するときに一緒にお弁当食べながら交流してるの。
それに参加しないあなたは職場の雰囲気を乱しているのよ!』

なんてバカな注意でしょうか。
呆れて開いた口が塞がらないとはこのことです。
システムエンジニア時代、士業事務所時代にこんなバカなことを言う上司はいませんでした。

むしろ残業している人が叱咤されていましたし、私もそれが当然だと思っていました。
そこで【ケアマネジャーの仕事は好きだけど組織の中で働きたくない】という確固たる思いができました。

幸い、勉強することが好きでしたし、士業事務所で働いていたことから会社設立や経営についての知識もあります。

この棚卸しをした時に考えた土台は次のようなものです。

❶生きていくための生活費と好きなことをするための資金がが必要だから働く
❷社会参加をしていたいから働く
❸自分のスキルをフル活用して働きたい
❹病気を悪化させずに働きたい
❺色々な土地に行って住民の方と交流したり文化に触れている時が幸せ。
❻興味のあることについて学んでいるときが幸せ
❼向上心のある仲間がいると幸せ

これらの条件を満たせる仕事はなんだろ?と考えた結果が現在に至ります。
ノマドワーカーとして自分の事務所を運営しています。
ベースは札幌ですが、コロナ前からオンライン特化型の事務所なので世界中のどこにいても仕事ができます。
出張で研修依頼があれば最高に楽しい!
どこでも伺います。

これからは仲間づくりです。
同じ志を持つ人たちの輪を大きくしていきたいのです。
今はそのために多くの人を観察しています。
カウンセラーを養成していますが、こうした私の理念に共感してくれる人がいたら一緒に働きたいですよね。

ぜひ棚卸しをしてみてください。
きっと自分が見えてくるはずです。

考えがまとまらない時はぜひコーチングを利用してみてください。思いがけない自分に出会うことができますよ(^.^)

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認定コーチ・カウンセラー・介護支援専門員
Skype・Zoom・LINEなどを使ってコーチング、カウンセリング・研修を行っています。
https://office-kanon.net
info@office-kanon.net
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