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二黒土星  二〇二四年五月五日~二〇二四年六月四日の運勢

二黒土星・2024年5月5日〜2024年6月4日の運勢は
・中宮に廻座する
・年盤は三碧木星
・一白水星が同会する
・易を用いて運勢を紐解く
・今月の恋愛運
・今月の経済運
・今月の健康運
・ラッキーカラー、ラッキーフード、ラッキーグッズ
・強運な日
・毎日の運勢
で構成されています。
無料公開は冒頭のみとさせて頂きます。
続きは購入後、お楽しみ下さいませ。

中宮に廻座する


 今月の二黒土星は五黄土星の本籍地:中宮に廻座する。今、G.wの特別セミナーの準備も並行して行っている。今回も、昨年に引き続き「五行」についてのセミナーになるのだけれど、「河図洛書」について話をしてみようかと思っている。河図は先天定位を確定させ、洛書は先天定位を後天定位に変化させる。まぁ、面白いものになると思う。
 さて、九星気学は「生まれてから死ぬまで」を考える学問である。したがって、「生まれるまで」の先天をさほど重視しない。人間は遺伝か環境かという議論は心理学の世界ではずっと問題とされているのだけれ
ど、気学は「ほとんど後天」と考える。杉山和一という鍼灸師は「生け花は根が無くても生きる」と言って、人間にとって先天的要素よりも後天的要素が重要であると説いたわけだけれど、僕も同感だ。
 さて、では後天定位というのは何かと言えば一点から始まった生命が螺旋運動を繰り返す中で「散っていく」ということを表している。生命は収斂された一点から拡大し、やがて散る。いや、もしかしたら散るために生まれたのかも知れない。ということは「死に方」こそが重要であって、だからこそ気学は「死」というものから目をそらさない。その凄みに魅せられて、僕はもう十五年くらい気学のことばかり考えている。

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