八白土星 二〇二四年四月四日~二〇二四年五月四日の運勢
北に廻座する
今月の八白土星は一白水星の本籍地:北に廻座する。いよいよ本格的に陥入が到来するが、何も気負うことはない。流れに身を任せればいい。
八白土星は、心を開いた相手に対してはよく喋る人が多い。先天に三碧木星を持つから納得もできるのだが、その話し方は三碧木星と違ってゆったりと柔らかく堂々としている。しかし、急にシャッターを下ろしたかのように寡黙になる時がある。この変わり身の早さが他の星には分かり辛い。さっきまで元気だったのにどうしたのだろう、何か怒らせてしまったのかと、周りをオロオロとさせてしまう。それくらい存在感があるのが八白土星だ。
先月はその存在感にますます磨きをかけた。しかし、その輝く時は一瞬にして暗闇に突き落とされる。さっきまで賑やかだった分、見渡せば羨望の眼差しをこちらに向ける人がたくさんいた分、余計に孤独を感じてしまうかもしれない。ひとりは気楽だ。だけど反面、怖くもある。今年一年こんな気持ちが続くなんて、どうやって過ごせばいいのかと不安になる。長い夜が毎日訪れる。考えてもどうにもならないことを考えて落ち込んだり、何をやってもうまくいかなかったりと、情けなくなることがあるかもしれない。でも、決して忘れないでほしい。周囲は、もがく八白土星に失望したりしない。オロオロしながら見守っている。
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