未体験ゾーンに挑め〜福岡の先っぽで開運を叫ぶ〜
なんで豆なの?
立春を過ぎ、櫛田神社には河津桜があまりにも気が早く咲き始めていた。社員さんと一緒に、今年も会社で恵方参りに行けた。毎年、全員とはいかないが、僕らのスケジュールに合うスタッフと、こうして一年を迎えるために、大いなる存在に頭を下げる。
恵方参りで「何か良いこと」を期待したことなどない。ただ、そこには遥かなる目標の前に、呆然と立ち尽くす自分を、ひたすらに励ますことしかない。「僕と宇宙が一体であるのであれば、僕の成長を宇宙も期待しているはずだ」と。祈願というのは、何かをもらうのではなく、何
かを吐き出す行為なのかも知れない。具体的な誓いを立てるほどに、そこに届きそうにもない自分の小ささを見つめざるを得ない。だけども、だからこそ、そんな自分を支え、励ましてくれる宇宙の意志に対する感謝が芽生えるのではないか。
ちなみに僕は仏教徒であって、本来であれば寺でこうした儀式を執り行ってもらうべきなのかも知れない。ただ、やはり祝詞は良い。仏教の読経も良いのだけれど、「はらいたまえ、きよめたまえ」の声を聞くと、「あぁ、自分は日本人なのだ」と実感する。こういう文化、伝承を千年以上も伝え続けている神道に尊敬の念を感じざるを得ない。
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