六白金星 二〇二四年四月四日~二〇二四年五月四日の運勢
北東に廻座する
今月の六白金星は八白土星の本籍地:北東に廻座する。今年は「変化の年」であるけれども、その大いなる変化の第一弾が今月やってくることになりそうだ。第二弾は年明けであって、おそらくそちらの方が影響は大きいとは思うけれども、ここまで吉方を用いて引っ越しをしてきた人は今月の変化もかなりのものになる予測だ。もちろん、三碧木星を吉方として用いて引っ越しをした人なら今月は顕現期に当たるわけであって、いっそう変化は大きく、ある種、驚きの事態が展開し、自身の人生を予想もしなかった方向へと導いていくことになりそうだ。楽しみにしておいて良いと思う。
とはいえ、内容としては決して楽しいばかりでもない。八白土星の「変化」とは必ず「停滞」を伴うのだ。停滞とはベクトルの変化によるものだ。車を運転すると分かるけれど、例えば直進しているときに、右折を試みようとすれば、ブレーキを踏み、スピードを落とし、それからハンドルを右に切り、車のノーズが右方向に向く動作が完了し、ようやくアクセルを踏むことができる。このとき、一時的ではあるが、直進方向への速度は0になり、その後、新しい方向へと加速していくことになる。八白土星というのは「動と静」の間に存在するものであって、そこにはまず「減速」が必要になってくる。これはどうしたって揺るがせない物理法則であって、UFOでも無い限り、進行方向への速度を0にすることなく、新たな方向へと加速することはできないのだ。なるほど、八白土星の「白」というのは、こういうことを表しているのか。
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