初めて自分からのめり込んだもの(お気に入り音楽遍歴①)
私の日常に音楽は欠かせない。
朝起きて準備するときも、学校に行くときも、バイトに行くときも、散歩するときも、モチベーションが下がった時も、掃除中も、気分に合わせて音楽を聴いている。
なんでも聴くには聴くけれど、流行りの言葉でくくれば邦ロックが好き。
音楽が心の支えで、割と自分の中では大きなものである。
小さい頃から親が車で流していたスキマスイッチとかB'zとかボン・ジョヴィとかマイケル・ジャクソンとかポルノグラフィティとか、親の影響で聴いて好きになった曲はたくさんあるけれど、自分のお気に入りの音楽ができたのは中学生くらいからだった。
狂ったようにハマったアーティスト
明確に覚えているのが、ピアノの教室の帰りにラジオから流れた「シュガーソングとビターステップ」である。
言い表せない「好き!」という衝撃と、なにかものすごくキラキラしたものを見つけた気がした。
思い出すだけでもときめく宝物みたいな記憶である。
当時私はテレビか家族の共有パソコンのYouTubeでしか音楽を聴くことはほぼなかったため、タイトルもアーティストも知らなかったし、これがアニメの主題歌で流行っていることも知らなかった。
曲をしっかりと聴きたかったのとタイトルとアーティスト名が知りたいがために、親の話を遮ってまでラジオに耳を澄ませたのを覚えている。
これをきっかけにUNISON SQUARE GARDENにどハマリした私は、体育のダンスの授業のグループ発表の曲をシュガーソングとビターステップにしたり、TSUTAYAにあったCDを片っ端から借りて(お小遣いでCD買うのはちょっと厳しかった)、休日にCDプレイヤーでアルバム全部聴くというのめり具合であった。(好きの力はすごい)
中でもお気に入りだった曲はたしか「mix juiceの言う通り」「フライデイノベルス」「等身大の地球」
アルバム「Dr.Izzy」が1番好きだ。
mix juiceはmvもとても好き。ピアノ習ってたのもあってイントロをひたすら弾いて遊んでたのを覚えている。(未だにイントロしか弾けない笑)
あとmvやライブ映像、Mステでユニゾンを見て、「え、めっちゃイケメンが歌ってギター弾いてる!滑舌良すぎる…おかしい…え、なんだこの動き回る人!狂気を感じる…え、すごくドラムの人楽しそう…ノールックじゃん…変態…」という誰もが通る道をしっかりと通りました。
具体的に好きなポイントを聴かれると答えられないタイプの好きなものだったため、友達になんで好きか聞かれたときには「聴いたらわかる!」と言っていた。歌詞が意味不明な曲は本当に意味不明だし(今も自分なりに咀嚼してもなおわからないものはわからない)キャッチーかと言われれば別にそうでもない遊び心満載な曲もある。
私にとってユニゾンの曲は新しい世界で何を聴いても新鮮だった。未だに新曲出ると「またなんか新しい世界作ってるな…」となる。
曲と記憶は結構結びついているもので、高校受験の合格発表の日近くで「春が来て僕ら」がちょうどリリースされ、発表が終わった後に聴いたのを覚えている。「花丸もらえたな…」とその日ひたすらリピートし浸っていた。
未だに曲を聴くと高校の通学路の桜並木と水溜りに溜まった花びらを思い出す。
中学生では当時流行ってたSEKAI NO OWARIと個人的にハマっていたももクロも好きだったけど、本当にUNISON SQUARE GARDENばっかり聴いていたなと思う。それだけなんか衝撃的だった。
長くなったので分けます、語りたい笑
高校編に続く!
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