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7つの習慣を読んでvol2「いつ死ぬか分からないが、まだ死にたくない。」

「7つの習慣」を読んでの読後文である。この本は内容が濃いので、各章に分けて振り返りを行っている。では、

第2章では「終わりを描くことから始める」と書いてある。極論を言えば、自分の葬式にどんな人に参列してもらい、どんな思いを持ってもらいたいのかということだ。

私は時々、「今死んだら納得できるか」という問いを自分に投げかけている。これの答えはいつも「No」だ。今死んだとしたら後悔しかないし、まったくもって納得は出来ない、死んでも死にきれない。しかしながら、日々に不満があるのかと言われたら、これの答えも「No」だ。毎日、毎日は非常に充実している。

明日が来るか分からないが、明日以降が続くことに備えて、日々眠る。そんな矛盾は少なからずある。明日死ぬかどうかなんて、分からないし、生きている保証もない。ただ、今日という日を全力で過ごさない理由にはならない。ある意味、将来があると思って目標や今の取り組みをしている。

数年前に友人に、「今でさえ過去になる。そう考えたら1秒も無駄にできない。嫌なことは基本やらない。だって時間がもったいないから。」といった。目先の楽しいことに飛びつくという話ではなく、今を、その瞬間を、一生懸命に生きるということだろう。きっとこの本を読む前から、時間に重きを置いていたのかなと思う。この発言がその人にとって、意味のあったものなのか、自分はそれを表現できているのかといわれると、自信をもって「Yes」と言い切れないところも歯がゆいところだ。

全員に平等に与えられているものが、時間である。第2の習慣では、おわりを描くと同時に、時間を大事にするようになる。これが言わんとしていることではないだろうか。最後の最後にどんな人に、どう思われたいか。多くの人は、身近な人の幸せがみれたことが満足と語るように、そういう人生を歩みたい。そのためにも今日という日を全力で過ごす。

お読みいただきありがとうございました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 「将来は起業したい」 この想いで、新卒でベンチャーという環境を選びました。 想像していたよりも遥かに苦しい毎日ですが、この環境でしか得られない体験から、確実に成長していると感じます。死ぬ気で日々を送ります。