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「クレイジーなことをできる会社でいたい」Voicyが毎年「フェス」をやる理由

いよいよ今週末に迫ってきました。Voicy最大のイベント「Voicyファンフェスタ」が10月24日(土)に開催されます。

今回はYouTubeライブで無料配信するので、みなさんぜひ申し込んでみてください。

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会社は放っておくと”賢く”なってしまう。

僕らはこのVoicyファンフェスタというイベントを毎年手作りで形にしようと奮闘しています。

タイムテーブルを見てもらうとわかるんですが、A会場とB会場の2つの会場に10時間ぶっ通しで50人近くのVoicyパーソナリティをアサインするというクレイジーなことをやります。

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はじめはこれの倍の4会場でやろうって言ってたんですけど、さすがにそれは無理…!となって諦めました(笑)

まあ2会場でもかなり大変なんですけど、なんでこんな無茶をやるのかというと、会社って放っておくとすぐに賢くなっちゃうんです。

面白い事業をやりたくて集まってるのに、目標だけ見据えて走っているとどうしても真面目に目の前のことを効率的にこなす組織になってしまう。だから定期的にクレイジーなことをする時間が必要なんです。

年に1回クレイジーになる会社って、ちょっと面白くないですか。なんのためにやってるんだかわからないけど、みんなで真面目にクレイジーになる。そういうのが大事だと思っています。

普段の業務は完全に止まっちゃってます。

全社員が、それこそエンジニアからデザイナーまでお祭りに駆り出されて、けっこう仕事止まっちゃってない? 大丈夫? って参加者の皆さんからも心配されるんですけど、止まってます。馬鹿でしょ?(笑)

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でも普段の業務が止まるぐらいのめり込むのも大事です。皆で同じことを一緒にやるってすごくいいことだと思うんですよ。

だから僕らはファンフェスタ事業部を作るわけじゃないんですよね。皆で手分けしてやるというのがポリシーです。今回も動画の配信自体は業者さんにお願いしますけど、それ以外は全部社内でやります。

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だから受付がプログラマーとかね、毎年本当にそんな感じ(笑)。「できるだけパーソナリティの顔を覚えような」とか言ってますからね。

そういうことにあまり向いてなさそうな朴訥としたエンジニアがパーソナリティ控室にいたりするから、けっこう面白い(笑)Voicyのパーソナリティたちと直接触れ合えることも、社員にとっていい経験になっていると思います。

ちなみに今回のVoicyファンフェスタの準備を中心になってがんばってくれているメンバーには、第1回目のファンフェスタの時に「Voicyファンラボ」(Voicyのファンコミュニティ)でお手伝いに来て受付をやってくれた子たちもいるんです。

次の年にはVoicyに入社していて、今年はパッションを受け継いでメインメンバーとしてプロジェクトをまわしてくれているんですよね。それはすごく嬉しいことだし、ありがたいです。

Voicyファンも、初めてVoicyを知った人も楽しめるはず

Voicyファンフェスタの面白いところは、ほぼ面識のない2〜3人のパーソナリティを強引に会わせていきなりライブでしゃべってもらうところです。

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それが意外と面白い時間になるんですよ。そこを新体験として受け入れてくれたらいいなと思うし、魅力を感じた人の声をまた聴きたいなと思って、その人の放送にいってくれたらすごく嬉しいです。

しゃべりで人を魅了している人たちのトークって、台本ありきのテレビのしゃべりとはまた違うんですよね。

はじめ会った瞬間に、まずは「はじめまして」感がちょっとあって、だんだんお互いに、「この話題でいいかな」としゃべっていくと、最後のほうドーッと乗ってくるんですよね。

やっぱりそのライブ感が面白いわけですよね。そういう何が起こるかわからないものをハラハラ楽しんでくれたらいいなと思います。

突然何の前触れもなく、とあるお題に対して2人がしゃべり始めてコミュニケーションを作っていくというケミストリーみたいなものが生まれます。

それをひとつのエンターテイメントとして感じてもらえたらいいな。いま盛り上がりつつある音声コンテンツの最高峰の融合が見れる場所です。


よかったら参加してみてください。無料視聴チケットの申込みはこちら。


サポートも嬉しいですが、スキやシェア、パーソナリティさんへコメントなどVoicyの応援もらえたら嬉しいです!