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官官連携エージェント〜岩手県紫波町役場内でのエンジンとシャーシのマッチングを民が担う時代〜

一昨日、朝早くから紫波町役場で二本の会議に出席しました。

一つ目は、公益社団法人岩手県サッカー協会の副会長として紫波町役場との協議。
2011年に完成した岩手県フットボールセンターの人工芝の張り替え時期が到来し、その張り替え事業の検討メンバーでもあるわたしがサッカー協会に「紫波町との関係性をより強固に、より緊密にしませんか?」と提案した事がきっかけです。よき関係性が生まれてくれる事を願って引き続き岩手県サッカー協会副会長の役割を担います。
ちなみに、リフティングは二回しかできません泣笑

二つ目は、紫波町西部地区、特に水分地域のブランディング、ラフランス温泉館の経営やリニューアルについての検討委員会。
酒の町としてブランディングしようと頑張っている須川という職員に懇願されて委員になりました。須川をはじめ紫波町役場の30代の職員の一部は本当に能力があると思います。ただし、この能力はエンジン出力の能力であって、出力を適正にコントロールできる車体を持っているか?というと、やはりおぼつかない。なので、若いエンジンと共に、この車体は役場の中では経営責任者が担うこととなるわけですが、今度は運転者がいない問題に直面します。
これは、政策はあれどやれる人がいない、だからこそ民間と手を携えて事を起こそうという公民連携が生まれた系譜と似ているところがあると思います。
なので、私の役割は、この能力を持った役場職員の出力を如何に行政経営にマッチングさせて、民間側から運転つまり官と官の連携をプロデュースする事だと認識しています。
もはや、紫波町におけるPPPエージェントとは、単なる公民連携エージェントではなく、官官連携エージェントとしての役割を期待されているんだろうと勝手に認識しています。

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