見出し画像

卵を一つのカゴに盛るな

「卵を一つのカゴに盛るな」という投資界隈では非常に有名な言葉があります。

どういう意味かというと、

「卵を一つのカゴに持っておくと、落としたときに全部割れてしまうおそれがある。それを防ぐために、卵を複数のカゴに入れておけば、一つのカゴを落として卵が割れたとしても、残りのカゴの中の卵が孵化して鶏になってくれる」ということです。

投資の世界では、「分散投資」をすすめる代表的な言葉です。

さて、この言葉は今のテレワークを余儀なくされている世間に大きな示唆を与えてくれていると思っています。

都会暮らし(東京や大阪など)の友人と最近、連絡を取ることがあるのですが、完全に二極化しているなと感じています。

それは、仕事以外の空き時間をうまく使えている人と使えていない人です。

最初の言葉に戻ると、「卵を複数のカゴに盛っている人」と「卵を一つのカゴに盛っている人」と言えるでしょうか。

前者は、独身チームに多いですね。笑

みんな、たくさんカゴを持っています。

私の友人も、テレワークが導入されて趣味の時間が増えたやランニングの時間・距離が増えたと喜んでいる人も多いです。

後者は、ワーカホリックで良い面があると思うのですが、これまで仕事にコミットしすぎていた人でしょうか。

この手のタイプで、いつも休日の朝に「今日は何しようかな?」から始まると教えてくれた友人もいました。

どちらも良さがありますが、

今回のように、一つが不運にもなくなったときに、代替できる複数のカゴを持つことが大事だなと感じています。

最後に注意ですが、カゴは多ければ多いほどいいわけでもありません。

今度は、盛る卵がなくなるというリソースの問題になるので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?