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69.インプット、アウトプット

日々学びや共有を繰り返していると重要な点を忘れがちになってしまうので、今回はインプット・アウトプットについて書きたいと思います。


何かを残さなければ

今まではエンジニアとしての職業柄、インプットがメインでした。でも、それだけでは何も残らない事に最近気が付きました。

もちろん、エンジニアとしてインプットし続けることは必要なのですが、それだけで一生が終わってしまうのって、なんだか寂しいですよね。

そのようなことから、後の人達のために何かを残していければと強く思うように感じ始めました。

LinkedIn を始めた理由の一つでもあります。

もちろん、 LinkedIn はビジネス向けなので、ビジネスに特化した情報や営業的なものが多いのですが、私はビジネスの話ではなく、経験を通して学んだ事を伝えていきたいです。

これから先の人生は、インプットとアウトプットのバランスを大切にしたいですね。


インプットについて

インプットにも様々ありますが、エンジニアにおける技術的な所となると、膨大な時間が必要となります。そのため、難しいと言えます。昨今では情報が多すぎるのである程度、分野を絞って学ぶ必要もあります。

その点、マインドの場合は比較的短期間で重要な点については理解できると感じます。

ただし、どちらも実際に理解(インプット)することと、実際に使うレベルになるのとでは、雲泥の差があります。

結局どのようなことであれ、アウトプット出来なければ、インプットは価値がありません。

そのため、インプットするにしても、それを生かしたアウトプットまでのイメージはある程度持っている必要があります。

そうしなければ

「何をインプットするのか」

が、明確になりませんので必ずセットで考えるようにしてください。そうすることで、インプットの質が上がり、結果的にアウトプットにつなげることが出来ます。


アウトプットについて

インプットとは異なり、技術的な所であれば行いやすいです。しかし、マインドの場合は難しくなります。

技術というのは明確に答えが分かっている場合が殆どのためです。

しかし、マインドの場合は重要なことについては理解出来たとしても、人によって環境や立場が異なるために、決まった正解が存在しません。

また、正解が分からないばかりか、相手の受け取り方によってもこちらの意図が正しく伝わっているのか確証が持てない場合が多いです。

マインドのアウトプットは人に対して行いますので、単純に伝えるだけでは伝わらず、伝える側が聞き手の共感を得られるような配慮が必要となります。

私が重要と感じている、伝える側の振る舞いですが

「誠意と感謝、そして愛を込めて伝える」

これが重要だと感じます。普段から身近に接する人であれば

「普段から誠意を持った行動、Give&Give精神」

これが大切だと感じます。ちなみに、私がよく使っている「Give&Give」ですが、これは「Give」だけだと、その後に「Take」が続く可能性があるためです。それだと「Give&Take」ですからね。

アウトプットの質は、伝える側の人間性が大きく影響しますので、一朝一夕にはいかないと感じます。

そのような事から、多くを経験した人が伝えることが、重要だと感じます。


人との関係

インプット、アウトプットにはもう一つ重要な関係性があります。例えば、遊びについて考えてみると、以下の2つに区別できます。

  • 一人での遊び → インプット

  • 他者との遊び → インプット、アウトプット


このことから分かるように、人が関係する場合はインアウトが同時に発生すると言えます。これは、仕事などでも同様です。

そのような事から、人との関りというのは、双方を大きく成長させてくれる働きがあることが分かると思います。

インアウトが同時に発生する状況に出来る限り身を置くことで、自身だけではなく、周囲の人にとってもよい影響を与えると言えるのではないでしょうか。

皆さんも、より良い人生を送るために、人との関りについて考えてみてください。

LinkedIn はそうした関りを作る、良い機会になると感じています。

お気持ち感謝に尽きません🙇‍♂️