見出し画像

江戸東京たてもの園で知ったこと。

江戸東京たてもの園は、武蔵小金井にある小金井公園に隣接している江戸時代の建物を保存してある施設で、昔の建物に実際に触れられます。
こちらの施設ではボランティアで、おじいちゃんおばあちゃんが建築デザインや絵画、様式について説明して下さいます。

驚いたのは、ご飯を作るときの薪釜からでる煙のヤニが家に付着することで、害虫から家を守り長持ちさせていたことです!!
だから、古民家は黒いんだ!!!!!
って気づいて1人で感動してました。笑

今の日本社会と違うのは、自然の力を借りて自分達の生活を豊かにしていたこと。
家の屋根一つとっても、藁葺き屋根の藁を鳥達が持って行って巣を作ったり、和服においては服としての機能を失った後はロウソクの芯の部分として使っていたそうです!

日本の”和”の文化、共生するという文化がこれからの環境問題にも必要になってくると思います。オリンピックに向けて”和”が流行っているけれど、オリンピックがきっかけで”和”の文化がさらに深く世界に浸透し、そのあとも広まり続ける気がします。

最近海外の友達と話すことが多い中、友達たちは自分の国の文化をいろいろ教えてくれるけれど、僕は日本の文化を言語として伝えることができず
「日本人が日本のこと知らないってやばい、、」
と思って、調べるようになりました。
単純に英語かっこいいとか、欧米に憧れるのもいいけど、まずは自分の国も知ろうよ!って思います!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?