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金胡麻栽培が始まりました①「播種」 ー小川町女性農業者のつどい

小川町であらゆる形で農業を営む女性農業者が集まり、金胡麻を栽培する取り組みが始まりました。

きっかけは、女性農業委員会さん4名を中心にリリック(公民館)にて2回開催された「女性農業者の集い」でした。
小川町の農業を女性ならではの視点から盛り上げていこう!悩みを共有する場をつくろうという目的の元開催されました。

そこの場で意見として出されたのが、小川町でも栽培されている「金胡麻」を、①栽培を通して交流する機会をつくる、②小川町の特産品(お土産品)とする、取り組みとして栽培を始めるのはどうかというものでした。

話し合いの場で生まれたアイデアはあっという間にメンバーの働きと協力により実現され(土地を借りて、種を集め、耕し堆肥を入れ…ちなみにこの堆肥も小川町堆肥組合で作られた「里山のめぐみ」)、いよいよ7月2日に畑の畝立てと胡麻の播種が行われました。

当日は良すぎるほどのお天気に恵まれましたが、前日に雨が降ったため、決してコンディションが良いとは言えない状況の畑…ですが、みんなで力をあわせて作業スタート!

畝立て

集まったメンバーで協力して畝立てをしていきます。

参加したメンバーは、専業農家から自給的に育てているひと、小川町の有機農業入門講座の受講生、農場の研修生と多様性に溢れています。
みんなひとりひとり持っている技術とスキルが異なる中、できるひとが教えたり役割を分担したり、和気あいあいと作業が進んでいきました。

作業をしながら会話もあちこちで生まれます。
1時間ほどで畝立てが完了!これから種まきを行います。
今回はマルチも試しで一畝つくりました。
暑いので休憩は必須です!!


播種(種まき)

種まきに使うのは小川町で採れた金胡麻。香りが抜群です!
こちらは下里で有機農業を営む有井農円の有井さん
種まきの姿が美しいです…さすがの一言です

この播種日を始まりとして、年間を通して栽培の管理が始まります!
7月:草刈り、土寄せ
9月下旬:収穫 →乾燥
10月中旬:脱粒、とうみがけ、洗い
12月:手選別と加工品試作
最後はみんなで育てて収穫した金胡麻を使った加工品(ごまクッキーなど)を試作する予定です!

集合写真!笑顔がキラキラ輝いています✨

金胡麻がすくすくと芽を出してくれますように🌱

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