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育児を眺めるだけになってしまいがちな自分。妻への感謝を忘れないでいよう。

こんばんは。
2カ月の育休をあけて現在職場に復帰している私ですが、ふと育休関連のお題がnoteにあったので書いてみます。

7月に我が子が生まれ、1か月間は義母が同居で面倒を見てくれました。
その後義母が返るタイミングで育休へ突入。いろいろやりながらも2カ月はあっという間。
10月には職場復帰。

慣れない手料理や掃除洗濯などの家事を不完全ながらもこなしつつ、妻と子どもとの時間を写真や動画に残しました。
特に子どもの成長については一挙手一投足に注目して、なにも見逃すまいとしたものです。
最初は夜泣きでは起きられなかったのも、自然と子どもの夜泣きで起きれるようになりましたし、妻をたまには遊びに行かせてあげて、数時間ですがワンオペしてみたりもしました。主体的に育児に参加し、妻と二人で育児をしている実感がありました。
写真や動画も、このペースでやっていったら保存容量なくなっちゃうぞと思うぐらいには撮りました。

仕事が始まると、職場は優しく受け入れてくれて、育休のことを悪く言う人はおらず、いい職場だと改めて認識することもできました。復帰したからにはと、普段だったら面倒な手順の多い仕事も積極的に振ってもらって取り組んでいます。

そんな育休、復帰とスムーズに過ごせている私。この流れに全くの不満はなく、育休取得した男性の中でもトップレベルで充実し恵まれているのではないかと(言い過ぎかもしれませんが)思っております。
しかし、ふと育児・家庭について目を向けてみると、仕方ないとわかってはいても、後悔の念がわくことがあります。

仕事復帰後、朝6時には家を出て、帰りは19時ごろになってしまう私。我が子は朝はまだ寝てるし、帰るころにはすでに寝ている。
夜間の授乳前後の寝かしつけしか子どもとコミュニケーションをとる時間はないのです。
ということはもちろん、子どもが起きてから寝かしつけまですべて妻に任せっきりになっているということです。
子どもの写真を撮る枚数ももちろん減りました。土日に頑張って写真を撮ってはいるものの、写真フォルダをみると、8,9月との枚数の差にがっかりせざるを得ません。
子どもが首が座り始めた、うつ伏せができるようになった、あやしたらすごく笑ってくれるようになった。これらの成長のほとんどは妻がみてねにアップロードしてくれた写真・動画から確認することになります。
平日はみてねで成長を見て、土日にその確認をする。

ちょっと前までは主体的な育児ができていたのに、今ではほとんど妻が育児しているのを眺めているだけ。

妻への申し訳なさや、子どもに関われない寂しさがずっと心の中にあるのです。
まさか育休を取得した反動がこういった形で現れるとは思いもしませんでした笑
反対に考えれば、育休を取得しなければ、妻への感謝も、子どもと触れ合える喜びも今より薄れてしまっていたのかもしれません。

なので、休日は率先して子どもと遊び、妻を休ませ(美容室やエステに行ってもらったりなど)ようという気にもなります。

育休をとるか悩んでいるパパさんへ。
どうか取得してください。元々取得する気持ちでいれば、数か月の減給(手取りの減少)に備えた貯蓄ができます。
ずっと育休を取得すると宣言してれば、周りからの手助けももらいやすいはずです。
失うもの以上の感動や喜びがそこにはあります。

私は妻に2人目を考えるなら次回は1年取得しろと言われており、今から会社で宣言していますw おそらく取得できるでしょう。

私は医師で、職場で男性医師がそこまで長く育休を取得しているのは見たことありません。見方が変われば、仕事を同僚に押し付けて、プライベートばかり優先する不真面目な医師なのかもしれません。だけど、この結婚すらしなくても別に暮らしていける現代社会で、せっかく結婚して子どもができたのなら、だれにどう思われようとも、その幸せを存分に享受していいのではないかと、私は思うのです。

偉そうに駄文をつらつらと、すいませんでした。
ではまた!

#育休から育業へ


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