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総制作費100億円の夢をみた

主人公は西島秀俊。

正義と悪が交錯する世界で、西島秀俊&反町隆史チームvs鈴木亮平&満島ひかりチームがアクションバトルを繰り広げる物語だ。


物語の終盤。
お互いに血塗れになりながら、それぞれの信じるものを貫くために戦い続ける両者。

しかし。
同志だと思っていた反町隆史の裏切りが判明し、窮地に立たされる西島秀俊。

ビルの屋上にて。
太腿に突き刺さるナイフが、西島秀俊の肉を引き裂いていく。
汗だくの形相で突き立てる反町隆史。
取り囲む鈴木亮平。
先回りして逃走用の車を手配する満島ひかり。

エンディング。
高層ビルから人影が墜落し、誰かが死んだのが分かる。
騒然とする通行人たち。

敗北したのがどちらなのかは、分からない。

ICUのベッドに横たわる包帯で顔の分からない人物。
その指先がぴくりと動いて…。。。


暗転



という物語を、ほぼ映画と同じくらいの尺で見た。
内容はよく覚えていないけど、めちゃくちゃ面白い映画だった記憶はある。


でも夢の中では、私もその映画の出演者で、舞台挨拶に出ることになっていた。

会場はとても横に広いどこかの舞台。
赤いカーペットが敷かれ、前が見えないほどにライトが眩しく照らす。

舞台挨拶の登壇者は、総勢50名。

あまりに人数が多く、大掛かりな舞台挨拶だったから、泊まり込みでリハがあって、翌日に本番という形だった。

前日のリハ。

私はまさか、自分が登壇者だとは思っていなかった。
端役の自覚があったから、舞台挨拶は無縁だと思っていたのに登壇者の一員にラインナップされていて、驚きながらもリハへ向かった。

舞台に上がる。
錚々たるメンバーと一緒だ。

バミリが超適当で分かりにくい印だった。

私の前は、小日向文世さんだった。
小日向さんは大きめのフワッフワのリュックを背負ってきていて「コヒさん、そのリュック邪魔だったら後ろで預かってましょうか?」と気にかけて声をかけたら「ああ、よろしく!」と笑顔で答えてくれた。

足元を見ると、他の共演者たちの鞄がたくさん散らばっていた。


リハを終えたらみんなで同じホテルに宿泊することになっていた。
私は322号室。
でも、部屋が見つからない。
前後の部屋は見つかるのに、自分の部屋だけが存在していない。
他の部屋は4人部屋で、有名な俳優さんたちが相部屋してた。
2段ベッドだった。

部屋が見つからなかったから、私はホテルのレストランのオーナーに「322号室は何処ですか?」と聞いた。
「ああ、その部屋は4階にあるんですよ」と言われた。

4階に行ったら、そこはワンフロアーがレストランだった。
高級食材がガンガン調理されていて、人手が足りないから手伝ってくれ!と頼まれて、手伝った。
上海蟹を、安っちいプラスチックの皿に盛り付ける仕事をさせられた。




一昨日、昨日は、久々に肉体労働をして疲れていた。
そして昨夜は、22時に就寝した。
疲れて眠かったし、身体もたくさん動かしたから、今夜はゆっくり眠れるだろうな。
そう期待して寝た。


これだけの夢をみて、目が覚めた。

時間を確認したらまだ25時だった。




最近は、作用時間の短い睡眠薬に変えて貰っている。

睡眠が悪質なのは変わらない日々。

なかなかしんどい夢を見る時も多々ある。

こういう訳のわからない夢を見る時はまだマシだ。

ちょいちょい、自分の頭から切り離せない“死”や“痛み”の象徴が出てきたりするけれど。


それでも、マシだと思おう。

なんとか眠れているだけ、マシだと思おう。

「noteで稼ぎたい!」そんな想いで書き綴っているのでは決して無いのですが…。 なんせ無収入の現実です。。。 もしお気持ち・お心添えを頂けることがあるのなら、めっちゃ嬉しいです! 治療に向けての日々のため、大切に使わせて頂きます。