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僕の話

昨夜、未来と書いてみくさん
@messenger_miku
と、お会いしました

たぶんTwitterで知って、noteエモいなと思ったりして
しかも僕に届いたので、これは会わねばと思ったので


で、僕の言葉を使おうと思ったんです

ざっくり言うと
「もっと自分を出してイイ」
みたいなことを未来さんは伝えてくれました

コレにはいろいろなことを思いました

・いや、すでに出してるけどな
・でも、そうとも言える
・じゃあ、どうすれば?

するとさらに分かりやすい未来さんのお言葉が秒でレスポンス

「リツイートでも引用でもなく自分のツイートを」

確かに過ぎた

ほんとすごかった

言われてみればそうだよね


タイミング

いろいろ思い付くことはやりまくった感はありまして
僕という作品を丁寧に届けるみたいなことを
してもイイかなと思えるタイミング来てる感ありましたし
あらためて僕の話をしますね


生まれ

僕の父はバツイチでして
前の妻との間に娘(僕からすると腹違いの姉)がいたそうですが
3歳でしてお亡くなりになって
それだけではないとは思いますが父は離婚しまして
そのおかげもありまして今の僕の母と結婚しまして
僕は生まれました

だから僕は
死と離婚がなければ生まれてないんです

この大前提、とても気に入っています
自覚したのはここ1年くらいの話ですが

去年秋まで3年間、お葬式の花屋のお仕事を人一倍楽しめたのはとても自然なことだったのだと思います

離婚に対してネガティブな感想を持ってないことも
僕は僕でいろいろ頭で考えて、そこに辿り着いたつもりでいましたが、むしろそこから僕は始まっていたのです


学生時代

イケてない組にいましたが
マイノリティ=選ばれし者
みたいな

あの頃に戻りたいとは思いませんが
それなりに楽しんではいました

でも
イケてない自分を変えたかったし
とはいえ勉強はしたくなくて
モテたかったので
服の専門学校へ

モテたいと思って
服を買おうとしても
自分の来たい服がないんだもん


わかりやすく挫折

勉強したくなかった僕
そもそも矛盾してました

服の勉強大変…
無理や…ってなったけどずるずる2年通って

でもイイことはあって
「荻嶋改造計画」
クラスの数少ない選ばれしメンズ達
その中でもさらに厳選の2人が高円寺連れてってくれて
2万円くらいで全身生まれ変わって
服も変わったけど
何より

「自分で服屋に行ける様になった」

という変化がデカかった


で、その後の職場と出会う

学校帰り、何かに駆り立てられるかの様に
課題を終わらせるよりも服屋めぐりしまくりました

学校が目黒だったので
定期で恵比寿、渋谷、原宿、新宿、池袋に行けたので
行きまくりました

今思えば、それが僕の就活だったんだと思います

恵比寿から歩ける中目黒、代官山にも行きましたし
原宿からの渋谷、渋谷からの恵比寿も歩いてて楽しいエリアでした

でも、見れば見るほどに満たされない僕の思い多数

そして、ついに面白い人に出会いまして
服も買って、話も聞いて、そのお店のクラブイベントにも行く様になり

そこで初めて心から「友達」と呼べる様な関係があったり
それは初めて「居場所」と呼べる様なコミュニティだったりして

専門行ったのに就職活動しなかった僕は
ちゃっかり好きなお店の人に気に入っていただけて
それから5年、服の販売やりました

とはいえほぼほぼ客引きでした


で、実際モテました

先日の過去の栄光シリーズでも書いたのですが
告白されたり
彼女とかできたりしました

でも、楽しめてなかったです
楽しい瞬間もありましたが
だから結局フラれたり
仕事もクビになりました


で、26歳からの10年

派遣でドコモを売るところから社会復帰
「コツコツが苦手」を克服するべく
毎日mixi日記も始めました
それをやりながら派遣で自分と同じように働く仲間のハンティング活動
「人と会うことが仕事」な日々の始まり
それはうまく行かず先輩からの提案でカメラ始めて
とはいえカメラというか駅前ハンティング
ハンティング人生
ハートはたぶん強めになりました
1年で365人
7年で2555人も撮ればおのずと自信はついてきて
会社からドコモやめてカメラマンなってイイよと言われて
カメラマンなったし
彼女もできたけど
仕事=つまらない
っていう呪いにかかってて1年半でカメラマンやめて今度はソフトバンク売る人になって
ソフトバンク売れな過ぎて全国ワースト1という伝説作ってお葬式の花屋にchange
その辺りで彼女にフラれまして
お葬式(仕事)に癒される日々が始まり
生きていることを噛みしめる様になり
「かわいい女の子撮ろう」と僕は立ち上がった
誰にも頼まれてないけどかわいい女の子の写真撮って
それを俺得なフォトブックにしてみた
はじめはイケナイことをしている様な恥ずかしい様な気持ちだったけど
人と会うことは変わらず好きだから
人と会うたびにフォトブック見てもらってたら
初めは会社の後輩が買ってくれて
とても嬉しくて
それは楽しいことしててもお金はもらえるんだという革命でもありました
しかもそういう写真の方が評判よくて
人に喜んでもらおうとするよりも
僕の「楽しい」を追求することの方が
人に喜ばれるとわかったので
僕は僕が楽しいと思うことをやりまくりました

たくさんお葬式を見る中でも感じることがありました
それは
“会葬者の人数と感動(泣ける)値は反比例する”
ということ

死は悲しいことではなく
悲しい死は存在するということ

僕的に泣けるお葬式というのは
その「悲しい死」の方で
それは生前たくさんの人に迷惑をかけたであろう人で
式場に来ているのがおばあちゃんだけとか…
そういうのって悲しいなと思いました

逆にたくさんの人に囲まれて悲しまれて
そういうのって人生のエンディングとしては最高だと思いました
だってもうその人に恩を売ろうとしても死んでるから何も返ってこないのに
それでもわざわざ忙しそうな大人達がぞろぞろ集まって来るんですから
それは全然悲しいことではなく
むしろ「良かったですね」と思いました

3年間のお葬式経験の中で1番の事件は
「一緒に働いてた年下の先輩が亡くなったこと」
です

その先輩
あまりよろしくない噂が囁かれていましたが
僕に対しては素敵な先輩だったので
僕にとってはあくまでも素敵な先輩でした

確かに暴言は日常的に吐いていた人だったけど
pureな面もあったりして
「死ぬことはないだろ…」って

特に僕が好きだなと思ったエピソードは
「ビリギャル面白かったよ」って、いきなりすすめてくれたり
「夢があるんだよね」って、いきなり夢を語ってくれたこと

そういう自由な言動、僕好きなので、とても影響受けたんです
僕も夢ややりたいことはアツいうちに語りますし
ビリギャルはその日の夜には見ましたし

で、その亡くなった3ヶ月くらい後に
その先輩を知る担当(葬儀社さん)の現場で
その担当さんが
「そういえば○○さんの挿す花、好きなんだよね」
と言っていて
それを聞いた別の先輩が
「あ、ありがとうございます」
と、その先輩が亡くなったことを特に打ち明けることもなく、無難なリアクションをして

その
・先輩が亡くなったことが、なかったことにされたこと
・亡くなった先輩を良く言う人はほぼいなかったけど、素で良く言ってくれる人もいるんだということ

この2つのことが深く肚に落ちまして
僕は帰りの電車で泣いてしまいまして
それを面白がってる僕もいて
それでも僕の心が奮えたのは確かで

その亡くなった先輩の生き様を受けて
僕も暴言も含めてpureに自由に生きる決意を
元々してたつもりではありますが
そこで新たにしました


で、10年同じ会社いたし、転職

元々、人と仲良くなる天性の素質みたいなのはあって
クビになったけどアパレル関係の人とは今も会ったりもするし
人材会社に入って「コツコツ」を習慣にできたことで、信用も積み上がっていて
辞める理由はなかったのですが
それが辞める理由になったことにしました

居心地の良い環境
恐怖とは無縁の日々

そこに僕は恐怖を感じたことにしました


人材会社に10年いたけど
職務経歴書書いたことなくて
頼もし過ぎる後輩に教えていただき
「プロだ、すごい」
って感動したりして
無事、未経験の建築業界で内定いただきまして
また会社員やらせていただいております

もちろん不安はあって
不安があるからこそ飛び込んだのですが
現場でも素敵な先輩や職人さんとの出会いに恵まれて
思えばずっと人には恵まれているなあと

人には恵まれておりますという話を
昨夜お会いした未来さんもしていて

お会いした場所で写真展とかできますよなんていうリアルで素敵な提案も未来さんからいただきまして
やりますよ
今のところ5月のどこかで

写真展って言うと何か僕じゃない感あるし
写真展って言ってたくさん人が来ても嬉しくないから
個展ということにします
とはいえ、目に見える作品は写真だらけだとは思います
でもその会場が天窓があったりして素敵な場所だったので
絶対フォトジェニックな空間になると思ったので
それを含めて僕の表現“インスタレーション”ということにします

そもそも僕がpositive
積極的で能動的だと思うから
主催は僕という事実は仕方ないとしても
来てくれた人が完全に受身になるような空間にはしたくないと思っていて
なぜかと言うと僕が「関わりたがり」だからなんです

ぜひ写真を撮って自分の爪痕
生きた証を残してお持ち帰りいただきたいと考えてます

もちろん僕とのツーショットとか
僕を隠し撮りとか大歓迎です
我ながら良いリアクションしますよ

詳細決まったらアレしますね

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