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新卒のうちに読んでおきたいデザイン本5選!!(これからUIデザイナーを目指す人にもおすすめです)

はじめに

株式会社メンバーズ UIデザイナーのaogoです。

UIデザイナーとなって早2年半。現在、お盆休み中です。
せっかくのお休み期間、自分を振り返りデザイナーとしての価値観をつくるきっかけとなった本をまとめてみようと考えました。

UIデザイナーになったばかりの新卒の方、そしてUIデザイナーを目指している最中の方々にもおすすめしたい書籍を5冊(+おまけ1冊)紹介しようと思います。


1.はじめてのUIデザイン

UIデザインを学びたい方におすすめのUIデザイン入門書の決定版です。
これ一冊でUIデザインの歴史から専門用語、そしてプロダクト開発の流れまで全てをカバーできます。

興味のある部分を齧り読みするだけでも、基礎知識を身につけることができます。ぜひ、側に置いてほしい一冊です。

2.センスは知識からはじまる

くまモンや中川政七商店、相鉄線車両など、多くの方が目にしたことのあるデザインや企業のブランディングで活躍されている水野学さんの名著です。

センスとは生まれついたものではない」と述べ、センスは磨き続けることでぐんぐん伸びていくものであると、センスの定義がわかりやすく例をもとに書かれています。

デザイナーとして成長したいと考える全ての人の背中を押してくれる本です。

3.問題解決ラボ

グッドデザイン賞や、Elle Deco International Design Award デザイナーオブザイヤーなど、国内外で多くの賞を受賞されている世界的デザイナーの佐藤オオキさんの著書。

デザイン目線やアイデアの出し方を、オオキさんの制作されたデザインをもとにユーモラスに解説しています。

「まるでトイレで用を足すようにアイデアが出る」ことが理想というアイデアが出やすい体質を目指すことが大切だと仰られていたのが目から鱗でした。

デザインの本質的な考え方やプロセスをトップデザイナーの視点から学べる神本です。

4.僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話

元電通のCMプランナー本田亮さんの著書。会議やプレゼン、企画を考えるときのコツ、仕事で失敗したときの考え方が惜しみなく書いてあります。

会社で1番幸せに仕事ができる人になるためのマインドセットを学ぶことができます。

働いて数ヶ月経った頃に読むと沁みます。

5.なるほどデザイン

デザインの基礎基本から実践まで、これ一冊で十分という伝説的名著です。

特に体系的に文字の特性や組み方、言葉と文章のあしらい方を網羅的に学ぶことができるところが素晴らしいと感じてます。

こちらも、プロになったあとも手元に置いておきたい一冊です。

6.(おまけ)左ききのエレン

人生の教科書です。
クリエイター界隈で知らない人は少ないのではないでしょうか。広告代理店を舞台に働く人々のリアルな世界が描かれています。

「体調最悪でも、2日寝ていなくても、友達に裏切られても、女にフラれても、その中で歯くいしばってひねり出した仕事がお前の実力の全てだ」

「クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ」

などなど、ガツンとくる言葉に触れる度に心が熱くなります。


まとめ

いかがだったでしょうか?
少しでも興味のある本があれば、ぜひ書店や図書館(Amazonなどなど)で覗いてみていただければと思います!

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