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海外アートマーケットニュース(6月15日ー30日)&フェア・オークションスケジュール

ブルックリン美術館が2019年にフランシス・ベーコンの「教皇」1958年作の絵画を660万ドル(約8億6,000万円)でヘリー・ネーマッドに売却。ネーマッドは今年のアートバーゼルでその2倍以上の1500万ドル(約20億円)で販売していた。(最終的な販売価格は明らかにされず)-artnet


「まるで昔の様だ」。アートバーゼル開幕とともに数十億円の売り上げと世界中のコレクターが押し寄せた。マーケットは好調で、1億円以上の作品はどんどん売れていった。


スイスのトップコレクター、ジャン=クロード・ガンドゥールが、古代美術の購入に際し密輸組織に来歴などを騙されスイスで刑事告訴状を提出した。「この事件で市場が浄化されることを願っている。そうすれば我々は息を吹き返すことができるだろう。」ルーブル美術館も巻き込んだ事件。-artnet


村上隆、「大変申し訳ない」とNFTの価格急落に伴い、Twitterで暗号投資家に謝罪。 村上隆氏のプロジェクトは、暗号経済の揺り戻しの中で苦境に立たされています-artnet


昨年マサチューセッツのオークションハウスで250ドル(約3万円)で落札されたオールドマスターの作家Jan Lievens(ヤン リーベンス)のドローイングが、TEFAF Maastrichtで140万ドル(約1億8,000万円)で販売される。オランダで最も愛されている版画の原画は、1888年以来、行方不明になっていました。-artnet


アートワールドが5年に1度ドイツの小さな都市でドクメンタを開催し多くの人を集める理由-artnews


人気アーティスト、ダニエル・アーシャムが独自のブランドを立ち上げる。ポップカルチャーのアイコンを考古学的な遺物に変化させることで知られるスターアーティストは、ディオール、リモワ、ティファニー、アディダス、ユニクロなどとこれまで大々的にコラボレーションを発表してきた。現在、彼は独自のレーベル、ObjectsIVLifeを立ち上げている。-business of fashion


ティファニーの過去185年の最も壮観な作品がロンドンで展示。サーチギャラリーでの全く新しい展示会は、ジュエリーハウスの革新性と創造性の歴史をたどる。-galerie magazine


強力なプレーヤーが暗号通貨の疑念を和らげようとする中、ニューヨーク最大のNFTイベントが複雑なスタートをした-artnews


なぜTwitterがアーティストのポートフォリオとして最適なのか。確かにTwitterはテキストベースのプラットフォームとして知られているが、ビジュアルアーティストが作品を共有するのに役立つ、いくつかの他に類を見ない機能とツールがある。-Wired


デザイナー、ユベール・ド・ジバンシーの多彩な個人コレクションが、クリスティーズ・フランスで8600万ドル(約110億円)という破格の値段で落札された。 作品は、クチュリエのパリの住居、オテル・ドルイエと、ロワール渓谷のシャトー、マノワール・デュ・ジョンシェのもので、ディエゴ・ジャコメッティが玄関のノッカーをデザインしたものなど-artnet


アートバーゼルの出品はお金持ちだけのものではない。あらゆる価格帯の注目すべき5つの作品を紹介。1億円以下の作品も多く紹介・売却された。Yee I-Lannの作品は約2,600万円など-artnet


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