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寒い?プランクで自家発熱機能を身につけろ

今年は暖冬で比較的暖かい日が続きます。
が、自宅は寒いんですよ。

今住んでいるマンションが東向きで、
午前中(9時から正午くらい)は
日差しがたっぷり入ってきて、気持ち良いんですが、
13時にもなると日差しが入らなくなり、
ガクンと寒さを感じる。いやこの書き方だと逆に感じてしまうかもしれない。
寒さで時間がわかる。あっ寒い、昼過ぎたわ。文明開化以前の知見が否応なく発揮される。

とはいえ、日中からエアコンをかけることに抵抗があるんです。SDGs。
※昨今の物価高による光熱費節約意欲が9割9分
湯たんぽや着る毛布で寒さを凌いでました。
これ、確かに暖房いらずでこれはこれで暖かくておすすめなんですけど、
同じ姿勢で居続けてしまうので体がガチガチになっちゃうんですよ。

そこで最近ハマっているのが
プランク自家発電(熱?)。

必要なもの
一、健康な身体
二、身長分のスペース
三、やってみようとする心

やり方
一、寒いな、と感じる
二、おもむろにうつ伏せになる
三、肘を胸の脇くらいにおき、肩を持ち上げつま先を立て、限界までキープする(自家発熱タイム)

先ずは身体を浮かせてキープするところからだと思うが、正しいやり方は以下の通り。
————————————————————————
・両肘を床につけてうつ伏せになる
・体幹を意識しながら腰とお尻を浮かせる
・頭・背中・腰・かかとが一直線になることを意識しながら30秒程度キープする
また、姿勢をキープする際には以下の3点を意識してみてください。

・顔は斜め前に向ける
正しいプランクの姿勢は、頭・背中・腰・かかとまでがほぼ一直線になります。

このとき、自然な状態で顎を引いて、顔は斜め前に向けましょう。顎を上げすぎると首に負荷がかかるので注意が必要です。


・お尻を突き上げない
プランクは、腰やお尻を浮かせることで腹筋やインナーマッスルを鍛えることができますが、お尻だけを突き上げるのはNGです。

お尻を突き出したままプランクをすると、腹筋への負荷が逃げてしまい思ったような効果が得られにくくなるため、頭からかかとにかけて一直線になるようにしましょう。

腰を反らさない
プランクをする際に腰が反ってしまうとお尻が下がるため、負荷が減少してしまいます。
また、腰痛を引き起こすこともあるので、腰は真っ直ぐに伸ばすことを意識しましょう。

大体尻が下がってくる


インストラクターはさも簡単そうにやってみせてくるが、これがめちゃくちゃきつい。
10秒やる事すら苦痛で身体が震えだす。
しかし、これでいいのだ。シロウトのほうが早くしんどくなる=発熱してくるのだ。
今回の目的は自家発熱なので、タイパはシロウトの方が圧倒的に上なのである!!どうだ参ったか。ふはは。

数十秒じっとプランクするだけであっという間にホカホカである。こわばった身体もほぐれて一石二鳥。
また、これはトレーニングに重きを置いていないので、必要以上に無理を身体に課さない。すると挑戦ハードルがグッと下がる。

筋トレだと何十秒、何セットと鍛えるために目標を掲げてしまうのできつくてやらなくなって本末転倒虫、になってしまうのだが、これはあったまればオッケーなので、ずっと寒い苦痛と数十秒のプランクを天秤にかけると、なんとプランクが勝ってしまうのだ。

こうして自家発熱を繰り返していると、
なんと、信じられないことに、キープ出来る時間が長くなってくる!
残念!タイパ悪くなっちゃった!
でも出来る喜びが手に入り、なんとなんと、別のトレを試してみたくなってしまうのだ…
今私はサイドプランクやツイストプランクまで試し始めている。長年の悩みであった猫背が、じわじわ伸びてきている。

何とも恐ろしい話である。。

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