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相談が苦手?そんなときに役立つ「DESC」

相談が苦手?そんなときに役立つ「DESC」

皆さんは相談するのは得意でしょうか?苦手でしょうか?

私は相談するのが苦手で、特に若手時代は爆発寸前まで仕事を抱えがちでした。

「相談=仕事ができない」なんて思われるのが嫌だったんです。

でも「DESC」の視点を知ってから変われたんです。


相談するときに役立つフレームワーク「DESC」


DESCとは、相手を深いにすることなく、自分の主張を行い、納得感を持たせる会話技法です。

  • Describe(描写する)

  • Express(説明する)

  • Suggest(提案する)

  • Choose(選択する)

この順番に会話を展開することで、言いにくいことでも爽やかに伝えることができます。


言いづらい相談のときこそ、DESCが有効


このDECS法は、なかなか言いづらいと思う相談の場面で非常に有効です。

例えば、皆さんが業務を抱えすぎて、しんどい状態にいたとしましょう。

ただ、周囲を見渡すと同じ状態で、自分だけ相談できる雰囲気ではありません。

さて、皆さんは仕事の量を減らしてもらうために、上司にどう話を持って行きますか?

DESC法を使うと、例えばこんな風に話を持って行きます。

  • Describe:「〇〇さん、ちょっとご相談があります。実は最近、残業が増えているんです。具体的には・・・」

  • Explain:「今の状況ですが、私自身はこう思っていて・・・」

  • Suggest:「そこでご相談なんですが・・・」

  • Choose:「勿論ご相談が難しい場合、こんな選択肢も・・・」

この論理展開であれば、相手も受け止めやすいでしょう。


職場で起こる問題のうちの幾つかは、早い段階で相談すれば防げたことも多くあります。

相談しにくいからと言って、抱え込み過ぎても良いことはありません。

もし今、相談しにくいと思っていたなら、明日このDESC法を試しに使ってみてください。

きっと良い結果を得られるはずです


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