おはぎ

30過ぎてもよく学ぼう

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最近の記事

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 森岡毅さん著 読書レポート

選書理由 これまで主に営業の役割がメインだったが今後マーケティングに関する役割が増えそうなので基礎に触れたいと思って手に取りました。マーケティングってなに?なんで必要なのか?という大きな話から具体的なHowまで網羅的にカバーされており、且つ「高校生の娘が読んでもわかるように書いた」と著者がおっしゃる通りわかりやすい言葉で描かれており、非常に学びの深い良書でした。 「マーケティング」とはなんともかっこいい響きを持つが、非常に地味で地道な作業で成り立っており、ある意味安心した

    • 読書レポート(再開) 転職2.0 村上臣さん

      長らくさぼりにさぼっていた読書レポートを再開します。今度はちゃんと習慣化して継続できますようm(__) 転職2.0 リンクトイン日本代表の村上さんが書いた転職2.0。転職市場で働いているものとして、今転職市場がどうなっているのか知りに行こうとぽちりました。普段仕事中に感じていることが改めて書いてあったり、因果関係がわかったりとても面白かったです。HR業界で働いている方はもちろん、これから自分のキャリアをどうしていこうかと悩んでいる方にとって良書かと思います。 終身雇用の

      • 仮想空間シフト 読書レポート

        フィクションが剥がれ落ちる時代 営業は客先でMTGは会議室で、これまで正しいとされてきたことが実は違うぞ、となる時代  急に来たとように見えるバーチャルシフトも以前から足音は近づいてきていてコロナの影響で強制的に流れが進んだ、がより正しい。 時間的な制限が外されどんどん自由度の高い世界になる。一方で大きな組織の中で、ある種惰性的に仕事をする世界はどんどんなくなっていき「このプロジェクトであなたは何をもたらしてくれるのか」と問われ続ける世界が待っている。 働き方の変化

        • 道をひらく 松下幸之助さん著読書レポート

          パナソニックグループ創業者、松下幸之助さんの著書。研究誌に乗せていた短文がまとまっている。とても読みやすいのに加えて、頑張りたいときに元気をくれる言葉が詰まっている。 読み終わったときの感想は「言うは易く行うは難し」。人としてとても大切なことがたくさん書かれている。難解なことは何もなく。感謝しよう・前向きであろう・素直でいよう、などのメッセージが多い印象。松下さんはこれらを体現していたからこそあれだけ大きな会社を創り、稀代の経営者として現在多くのビジネスパーソンの目標とされ

        USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 森岡毅さん著 読書レポート

          自分用メモ

          仮説思考の中のフレームワーク思考・・もれなくだぶりなく(MECE)→分解・同じ粒度で。粒度を考えるときは後で足し算できるかどうかの観点で。 一度抽象化する考え方・・日本に電柱何本?(このままじゃわからない)→一度抽象化・モデル化→日本を平方メートルで考える→100㎡の中に何本ある?山間部と都市部に分解する、あとで足し算する→日本に電柱が何本あるか想像するくらいはできるようになる。これが抽象化の話。 一言でいうとつまりになに?が言える人が抽象化が上手な人。局所を見ない。高く

          自分用メモ

          再読書のすゝめ

          読書は良い学びを得るときのプロセスを二つに分けてみると、①有識者に話を聞く②書籍で調べると分けることもできると思う。どちらもメリットデメリットあるが個人的には②のほうが好き(良し悪しではなく好みの話)。仕事終わりのカフェや休みの日にゆるーく読書してふむふむしているのが好きなのです。自分の脳みそになかった観点や面白い!という刺激が頭の回転を促し、読書の習慣が続いているときは仕事中もぱっとアイディアが思いついたり頭の整理がすぐできるような感覚にある。逆に読書をさぼっているときは全

          再読書のすゝめ

          最強のチームをつくる方法 ダニエル・コイルさん著 読書レポート

          1.概要優れたチームは何しているのか?ということが書いてある。本書では組織=理論で表しているもの。組織図や事業部、などのこと。チームは相互依存関係にある近しい人々のまとまりとそれぞれ定義されている。インターネットによりフェーズ毎の「組織」の形はコモディティ化しており、優れた構造やシステムは比較的容易に知ることができる。ゆえに組織図で勝つ、というのは難しくなってきた。だからこそチーム力を高めることが重要としている。チーム=人。やりようによっては人のモチベーションは5倍10倍にな

          最強のチームをつくる方法 ダニエル・コイルさん著 読書レポート

          古代エジプト人と最近の若者を考察する

          「最近の若者は」という論調十数年前、社会人になった僕はいろいろなことを上司や先輩に教わった。「新卒は始業の1時間前には会社にいたほうがいい」「お客様とのメールは自分が最後にメッセージを送っている状態にしなさい」「質問するときはノートをもって自席まで伺い膝をつく」「飲み会では常にアンテナを張りなさい座っている暇なんてないはずだよ」などなど、納得度の高いものから賛否が分かれそうなエッセンスまで様々な教えが現在の僕を構成する一要因となっている。 比較的素直に言うことを聞く新人だっ

          古代エジプト人と最近の若者を考察する

          仮説思考 内田和成さん著 読書レポート

          ⓪選書理由顧客への尊敬を忘れず、一社一社にできるだけいいサポートを、と考えそれを積み上げてきた結果、担当する顧客から一定の信頼を得られることが比較的多い。一方でなぜうまくいっているのか?と問われると言語化できない時期もあり、再現性に乏しかったしうまくいかなくなったときになにを改善すればいいかわからないこともあった。顧客との関係性を築くことはおそらく意識せずともできる、だったらもっと精度の高い提案をするには?自分の行動を言語化し再現性を持たせるには?と考えているときに出会った本

          仮説思考 内田和成さん著 読書レポート

          カスタマーサクセスとは何か 著者 弘子ラザヴィさん 読書レポート

          経営コンサルタントの弘子ラザヴィさんが書いたカスタマーサクセスの本。(個人的な感想として)少々小難しい表現が多くて読み解くのに時間がかかるが、最近よく耳にする「カスタマーサクセス」を理解する上で良書。カスタマーサクセスを仕事としてしている方、経済市場におけるビジネスモデルの転換を学びたい方にはお勧めです。 ■カスタマーサクセスとわたしかれこれ数年、HR領域のカスタマーサクセスとして仕事をしています。もともとはいわゆる新規の営業職として入社し、入社後1年ほどでカスタマーサクセ

          カスタマーサクセスとは何か 著者 弘子ラザヴィさん 読書レポート

          MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣 シバタナオキさん著 読書レポート

          ●決算書とわたし 決算書なんて上司同席の商談の前に読んで、行きの電車で質問されたら回答できるように確認しておく、くらいのものでした。今考えれば視座が低いと危機感を覚えられるんですが20代の時は、なんで読めないといけないかよくわかってませんでした。「決算書くらい読めるようなれ」という言葉に対して疑問符が付きっぱなし。お客様の目の前の課題を解決し続けるほうがよっぽど価値がある、と思っていました(無意識に読まない理由をさがしていたんだなぁ)難しそうだし。こんな風に思ったことがある

          MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣 シバタナオキさん著 読書レポート

          読書レポート 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」できまっている 著者 ふろむださん

          人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている ふろむだ著 ■こんなこと思ったことないですか? ・なんであいつが昇進なの?意味わからん、会社見る目なさすぎ。。 ・全然大したことない奴が上司になって、やっぱり仕事がしにくくなってるじゃん、現場わかってないなぁ ・私はおべっかとかそういうのいいから実力を磨いていたい、いつか大成すると信じている ・そんなこと言いつつも実は危機感感じてる、でもどうしていいかわからない こんな風に感じたことがある人には、思考の転換を促す

          読書レポート 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」できまっている 著者 ふろむださん

          擁護者おはぎ

          16personalities 擁護者  傾聴と継続が得意 過度な結論ファーストや合理主義が苦手 良心の搾取に断固反対 ビジネスシーンにおいて、いろんな活躍の仕方があっていいと思う そういう働き方を支援できるようになりたいと日々妄想中

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