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不安を抱きしめることが幸せの近道

『不安』はマイナスの言葉に捉えられがちですが、この『不安』の気持ちがあるから、人間は危機回避ができます。

例えば、泥棒がはいったら大変だから、玄関のカギを閉めようとか。料理で火を使うときは、離れると火事になるかもしれないから、きちんと見ていなければならないなど、不安な気持ちがなければ、様々なところで事故にあったり、巻き込まれたり、究極をいうと『死』に対する不安がなければ、生き残ることさえ困難になるかもしれません。

『不安』の時は、その感情に押しつぶされそうになりますが、人間であれば誰しも持っている感情ですので、まずは不安になれていることに安心をしてください。それが普通のことなのです。

人生の中で、一度も不安になったことがない人はいません。私たちの祖先の頃は特に、毎日、危険がいっぱいで生き延びる為に、不安ということの方が目につきやすくなっており、その頃からずっと、最初から我々に備わっている脳の仕組みなのです。

『不安=仕組み』だということをまずは理解してあげて、不安がっていることを辛いであったり、マイナスに捉えるのではなく、まず、不安の気持ちを抱きしめてあげましょう。

私の勉強している、ポジティブ心理学でも『不安を抱きしめることができなければ、幸せで満たすことはできない』という言葉があります。

どんなに不安にならないように、生きていても、どこかしらで何かしらの不安な感情はやってくるので、1回も不安にならずに人生を歩むほうがが難しいのです。

不安は誰にでもやってくる自分を守ってくれる為に必要な感情なのです。だから、不安をまずは受け入れてあげて、そこからゆくっりどうするか考えていけばいいのです。

そこの根本的な部分を理解できたら、あとはどのように不安な気持ちと付き合っていくかを考えていきましょう。

これは人によって色々、解決策が異なると思いますが、例えば私は、プレゼンや試験前はとにかくたくさん勉強をします。何でも時間をかけてやればやはり以前よりは上達しますし、ここまでやったのだから大丈夫だ。結果ダメだったとしても、あそこまでやって後悔はないとか考えられたり、努力した自分をほめてあげます。

後は、AプランだけではなくBプランも用意しておくこと。もしダメだった場合は違う逃げ道があるだけで安心します。

とにかく自分を癒す。好きなことをして自分をリラックスさせて不安感情を取り除く、また、誰かに相談をして、他の人の意見を参考にする、元気をもらうなど、不安を解消する方法はたくさんあります。

あとは自分にはどのような方法があっているかを探すだけなのです。

自分を元気にさせる方法をワクワクしながら探していきましょう。あなたにピッタリの不安とのお付き合い方法が見つかりますように!

不安を抱きしめて、幸せになりましょう。

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