前にもnoteを書いた回避型ですが
また書いてみました。

私と正反対の回避の特徴を持った人の本を
仕事の合間に読んでいたので
また書いてみようかなって。

私の書いたnoteと岡田　尊司さんの本を貼っときます
↓↓↓↓↓↓

回避タイプと不安タイプの私って切っても切れないんですよね。。
私を傷つける人は大体回避の特徴を持った人で
私が好きになる人も大体回避の特徴を持った人だったと思います

不安型と回避型って磁石のように惹かれ合うんですよね。。。不思議なんですけど。
多分愛着に傷がある同士って育つ段階で愛情に飢えた状態なので
お互いが求め合うものが怖いぐらい一致するんだと思います。
どんなに大切な人でもすべてをさらけ出して嫌われるのが怖い回避の人と
大切な人には自分のすべてをさらけ出したい不安型。。
このズレが。。
私を傷つける相手ではあるけど
私が愛しいと感じる人も回避の心を持っていたりする。。
みたいな感覚のこたえかな？？って思ってます

基本的には根っこは同じなんですよね
回避も不安も、2つが混ざった恐れ回避も。

その根っこには幼少期の傷があって
大人になってもその傷をむき出しのまま
生きづらさを抱えている状態の人
愛着の問題がある状態なので。

だから。。お互いを知ることで
歩み寄れたらいいな。。
根っこは同じ愛着に傷がある同士なら
どこかでお互いを理解し合えたら素敵だなと思って、回避についても学んでます。

回避の傾向を持つ人の特徴って
一言で言ったら。。

『自分が傷つく事を避けるために
相手を傷つけてしまう人』のイメージです

自分が傷つくことにかなり敏感な回避の人ですが
人が傷つくことには鈍感な感じします。
自分で精一杯。。余裕がないんですよね。。

深い人間関係はいずれ壊れていくというおそれを心の根っこに持ってるので
親密な関係は長続きせずに広く浅い人間関係や短命の人間関係が多いです
この恐れは不安型の『見捨てられ不安』と同じなので
恋人など親密な人には激しいお試し行動もすると思います。。

回避の人は光と影、表と裏の2面性を持っていて
表の顔は、愛想が良く丁寧で元気で活発、行動力もあり頼れる雰囲気です
『仕事』や『趣味』『充実した日々』『豊かな自分』など
素敵な自分、かっこいい自分、という演出が上手で
何らかの『理想像』を自分で作り上げている人が多いと思います

それは裏の顔を隠すため。裏の弱さを見ないようにするため。
心の抑圧している本人も無意識の場所では自己承認が低く
自己肯定感もまったくなく、すべて条件付きの考え方なので
『本当の自分は愛されない』『わかってもらえない』
と言うとてつもなく大きな不安や寂しさを抱えているので
表の顔を本物と思い込みその立派な自分に生きてもらうのですが
近しい人、親密な人、大切な人に限って
抑圧しきれない裏の顔が出てきます
抑えられない不安が襲ってくるのですが、本人はそれが本来の自分と認識していないことのほうが多いと思います

だから結局、相手を失ってしまうかもしれない
自分が傷つくかもしれない
これ以上傷つきたくないという自己防衛の妄想に従って
親密な人間関係や自分を大切に想ってくれる人
愛されている日々を自らぶち壊し逃げるように去って行きます

そしてまた浅い人間関係を築き
その中で特別な人ができれば同じことを繰り返すんでしょうね。

回避の傾向がある人ってさらに
特徴が分かれていて、

⚫︎独裁者タイプ⚫︎
•なんでも思い通りにならないと耐えられない人。
•人と対等に人間関係を築けずに上の立場を好むひと。
•人間関係が支配的な人。

物事を正しいか間違っているかの白黒で決めてしまって、自分が主導権を握った人間関係を好み、
思い通りにコントロールしていくタイプ。
モラハラやパワハラに対してなんの罪悪感も感じない感じですかね。。
酷い言葉の精神的暴力も『躾』や『教育』という意識にすり替える人。。

⚫︎摂取者タイプ⚫︎
•人にはあれこれ頼み事をするけど
自分が相手のために何かできることはない。
•テイカー。
•頼み事がある時だけ優しくなる
•自分のわがままをあれこれ通そうとするのに手段を選ばない
•気が弱く本音を誰にも言わない
•嘘をつく
•小判鮫のような、紐のような生き方をする

このタイプは詐欺師のようなひとで言葉巧みに
愛を伝えたり、謝ったり、嘘をついたり
自分の欲求を相手に叶えさせようとします
私の元旦那さん。。ギャンブル依存の人はこのタイプかなぁと推測してます。

⚫︎ナルシスト（自己愛の歪みをもつ）タイプ⚫︎
•理想化脱価値化の振り幅が広く、小さなきっかけで一気にこき下ろす
•理想へのこだわりが強い
•人の話より自分の話に興味があり
自分を持ち上げてくれる人間関係を好む
そのかわり思い通りにはなかったときは
報復すら行ってしまい全力で人を傷つける
•ナルシストの持つ自信は理想というイメージなので極端に批判などには打たれ弱く傷つきやすい。
•自分は特別な人間だ。人と違うという思い込みがある
•白黒思考で好きか嫌いか。良いか悪いか。
いろんな面でその2択になってしまう

人の目を気にして傷つきやすいために
自身を守るために身近な人に攻撃をしてしまうことが、モラハラ、パワハラなどになってしまうタイプ

⚫︎脱走者タイプ⚫︎
•とにかく1人を好み、束縛を嫌う
•相手の気持ちが近づいてくると逃げる
•自分を知られるのが怖い

このタイプは失うのが怖いのかなぁと思います

一言で『回避性』と言っても
全然違うと思いますが
『大事なところで向き合えない』ことと
『自分が傷つきたくないから回避する』のは共通点かなぁと思います。

傷つくことを回避するために。。
傷つきたくないから自分が傷つく前に
相手の前から去るんですかね。
結局、自分の気持ちも自分の中で消化できない状態なので人のことを思いやるというところまで
できないところが、
『共感性の欠如』や『他責思考』などが目立つのでは無いでしょうか？？

でもこれ、相手が不安型なら
不安型はすがりますからね笑

回避の人からしたら自分が傷つくらもしれない、
相手に嫌われるかもしれない。
嫌われることを受け止めたら自分は壊れてしまう。。
そんなことになるぐらいなら
手放したい！！ってところを
不安の人は

なんで？なんで？そばにいて？
なんで？なんで？一緒にいようよ

ってなるのでボッコボコに傷つけてでも去ろうとするし
傷つけられてもすがろうとしてしまうという
地獄のような構図になるんでしょうね。

嫌われることを極端に恐れるから
自分が傷つける立場に立ち、
自分も人も傷つけてしまう。。

そんな人たちが回避の人たちですかね。

すごく誤解されやすい人たちだと思います。
自分が傷つくのが嫌すぎて
自分の心を守るために悪の盾で防衛してしまうので、
やってることと本心が全然違う場合も多いと思いますね。。

本当は大切にしたい
本当は人間関係も深く付き合いたい
人間関係の暖かさや自分の居場所が欲しいという気持ちが心のほんと奥の方で
大きな抑圧を抱えてる人たち。。

傷つくのを恐れて傷つく前に
想像や妄想の状態で、大事な人の前から姿を見て消してしまったり、
人と衝突してしまったりしてると思います。

気づいて欲しい。。
その自分が傷つくかもしれないって気持ち。
『想像』であり『妄想』なんです。

傷つきたくないから先取りすることで
自分を守ってるつもりになるだけで
実際は人を傷つけて、自分も傷ついているということ。。

人生のどこかで気がつく日が来たら
あなたの根っこを大切に思っていた人たち。。
あなたが去り、切ってきた人たちの愛情や友情に気がつき、自分自身が傷から逃げなくてもいい日が来るといいですね。

同じ痛みを持つ回避の人たち。。
自分を愛せないゆえに人からの愛情を受け取れない人たち。。

不安を持つ人にはその傷。。なんとなく見えてると思います。。
見えてる上で寄り添いたいと思ってるかもしれないので
その手を振り払わないでいいぐらい
自分の特徴や自分の傾向を知っておく。

それがあなたの幸せや安心につながることを
願ってます