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9月下旬の畑2022

カボチャ、ナス、ミニトマト、サトイモのあたりを

片付ける。

書くとすぐだが、

結構な量を

切ったり、抜いたり、刈ったり、運んだり、積んだり

色んな動作をする。

途中で、もうこれ以上大きくなりそうにない、

カボチャに覆われて育てなかった里芋を掘ってみたりする。

どんなに小さくても、その生命の限り殖えようと、

一つ以上小芋をつけてるのがいじらしい。

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(↑ラッカセイ.奥には生き返った甘長唐辛子がある。)

ナスの株元に植えていたラッカセイを掘ってみる。

葉っぱは全然枯れてないし、花もまだついてるが、

去年はそれで収穫が伸び伸びになり、

後作にひびいたし、鳥や虫にやられたので、

気持ち早めに掘り上げた。

葉がわさわさしてるわりに通路マルチに伸びたからか、時期が早いからか、ほとんど株の根元にしか実がつかなかったが、

明らかに栄養が集中していて、

いつもより大ぶりなサヤが多い。

私が与えたのは、

畝を立てる時に混ぜ込んだ有機石灰ともみ殻と米ぬかと微生物資材(えひめAIの親戚)だけなのだが、

初年でこんなに上手くいくのか正直半信半疑で

追肥なしで肥料大好きなナスも今回ものすごい多収だったので、

「絶対、前の利用者さんの残肥(多分、化成肥料)だ」と思っている。

それにしても去年はラッカセイもまともな豆が少なく、

種はとるにはとったが、使用したのは直播で12粒くらいだろうか。

昨日半分収穫したが、6粒(殻付きの状態だと3個)からまともなのが20倍とれた。

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もっと上手くやればもっと多収できるんだろうけど、前年比では大成功である。

あと半分、試しにもう少し土中で寝かしてみる。

雨が多かったので乾燥が続いた日に掘り上げる予定。

形が立派でも

穴が空いているものは、残念ながら中で虫に食われていて割っても無残である。

そういう意味では不良豆をはじく私の選別も今回は早かった。

経験値だ。

草を積んでいく。残渣をつんでいく。

写真だと立体感がないが、結構な山盛りになっている。

シソは木になると、抜けないので、

ひたすらハサミで小さく切る。

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畑用のハサミを新調した。

ずっとよく切れるキッチンバサミをありがたく使っていたけど、

「なんて私はアホやったんや、畑にキッチンバサミて」

と思うくらい剪定ハサミはよく切れる。

力がいらない。1000円くらいのハサミだ。

道具は適正につかえば、体の負担を最小限にしてくれる。

夏野菜の残渣を小さくするのも、ある程度これでいけそうだ。


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コガネグモだろうか。

いっぱいいる。

冬に向かう産卵前のかき入れどきのところ申し訳ないが

巣を壊しながらやらせてもらっている。

畑には益虫なので、クモとは友達である。

今日はさつまいもも掘ってみた。

少し早そうだが、大きなものもある。

10月半ばには掘り上げて、

冬を越える次の作付けに入る予定だ。



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