見出し画像

鰻の蒲焼発祥の地「浦和」にて、御花のアツアツ鰻のせいろ蒸しをお届けしております!

柳川では一足早い春の風物詩、柳川雛祭りさげもんめぐりが始まりました!

お子様の成長や幸せを願い、柳川の街中がいろどりに溢れるこの季節が、私たちも大好きです。美しい雅な水上パレードは3月17日。イベント自体は4月3日までとなります。

御花のお雛様とさげもん

【2月20日まで毎日】アツアツふわふわ「うなぎのせいろ蒸し」を伊勢丹浦和店にて実演販売しております!

実は・・・私たちは今浦和にて、アツアツの鰻のせいろ蒸しを伊勢丹浦和店にてお届けしております。

柳川や筑後エリアのみで食べられている「鰻のせいろ蒸し」。
アツアツ、ふんわりのご飯と鰻に、あまいタレがたっぷり…!

今回は新商品である「尾崎牛と鰻のせいろ蒸し」や、新しくバージョンアップしたおはなのうむすび、冷凍のオリジナル商品も盛りだくさんでご用意しております。

おはなのうむすびはパッケージもリニューアル!

~ 2月20日(火)まで、御花のメンバーがお迎えいたします。皆様とぜひお話ししたいです。お気軽にお立ち寄りください!

伊勢丹浦和店地下1階 食品
2月14日(水) ~ 2月20日(火)まで

今回私たちが出店している街「浦和の歴史」について

富士山が見えます!

写真は浦和駅からの景色です。江戸時代にタイムスリップしたら、さらに富士山の存在感がありそうですね。

浦和市は埼玉県に位置しています。埼玉県が江戸時代は何藩だったかというと、川越・忍・岩槻の3藩でした。

3藩の藩主である大名は、代々老中など幕府の要職を務め、260年にわたる「徳川の平和」を実現する立役者となりました!

また、徳川家康の鷹狩りの際の御殿が設けられたことがきっかけとなり、江戸時代の「中山道」の宿場町「浦和宿」の街としても有名です。

※中山道は江戸時代に整備された五街道の1つ。江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道です。

また、大正時代には多くの画家が移り住んだことから豊かな文化が育まれ、文教の街としても発展したのです。

今も社寺が点在するなど、長い歴史を持つ街であることがわかります。

伊勢丹浦和店の催事「うなぎのせいろ蒸し」と浦和の街を楽しみましょう!

伊勢丹浦和店から徒歩11分くらいでアクセスできるのがこの調(つき)神社です。

月の宮という愛称で地元の方には愛されているそうです

今からおよそ2000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建されたといわれ、「伊勢神宮」に献上する調物(みつぎもの)を納める倉庫群の中に造営されたことに由来し、調物の搬出入の妨げになるとして鳥居が設けられなかったため『鳥居のない珍しい神社』なのだそう。

また、調(つき)の名が、月と同じ読みであるところから、月の動物と云われた兎が神の使いとされ、中世の月待信仰(月のもつ神秘に畏敬をなし、月の出を待って祈る信仰)の広がりと結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれていたようです。

狛犬ではなく兎がお出迎え。

お月様の神社ということで、御花から月を愛でている私たちにも通ずるものを感じます。

浦和は実は「鰻の蒲焼調理法」はじまりの街!

御花の鰻の蒲焼。美味しそう・・・

江戸時代、浦和近郊には川や沼地が多くうなぎの生息に適した水郷地帯が広がっていたそうです。なんだか柳川に近いですね。

そこで、魚釣りなど行楽で訪れる人々に沼地で獲れたうなぎを、蒲焼にして提供したのが、うなぎの蒲焼調理法のはじまりとされています。そして、先ほど登場したあの「中山道」を行き交う人々を通じて評判になっていったのだとか。

柳川の鰻のせいろ蒸しの起源は諸説ありますが、刀鍛冶の修行に江戸へ行っていた本吉屋(老舗のお店です)の初代が、江戸で鰻の蒲焼のおいしさに感動し、江戸から柳川へ持ち帰ってその後生み出したものが「せいろ蒸し」だったというお話を地元の方に何度かお聞きしました。

そのように考えると、浦和は柳川の鰻のせいろ蒸しの誕生に関わる聖地でもあると言えるかもしれません。
そのような由緒ある場所で、催事ができることは嬉しいですね。

浦和で愛される「浦和うなこちゃん」

浦和うなこちゃん。

江戸時代からの伝統の味「浦和のうなぎ」を広くPRするために誕生したマスコットがこの、浦和うなこちゃんです。生みの親はアンパンマンの漫画家として知られる故やなせたかしさんです。

私たちは20日まで毎日うなこちゃんと顔を合わせることになりそうです。笑

この写真は、伊勢丹浦和店は夜20時までの営業ということで、催事終わりに撮影したうなこちゃん。夜も深まりなんだか哀愁漂う姿でした。

皆様、ぜひ伊勢丹浦和店でアツアツの鰻のせいろ蒸しを食べて、浦和の街を満喫しませんか。御花メンバーがお待ちしております!

ホテル棟「松濤館」はリニューアル工事のため、2024年6月末をもって休業いたします。ぜひ最後のご滞在をお待ちしております。

現在の客室

この度、文化財を未来に繋いでいくため、40年間営業してまいりました、松濤館のリニューアルを行うことを決意いたしました!

工事が始まる前の2024年6月末までご宿泊は承っております。

昭和から40年頑張ってきた御花の客室たち。歴史を感じるお部屋たちに最後滞在しませんか?私たちも心よりお待ちしております。

ご宿泊予約はこちらから

※現在外壁工事を行なっておりますが、3月10日まで短縮となりました。文化財エリアは工事しておりませんので、ぜひ文化財とともに過ごす夜、そして朝をお楽しみください。

該当期間のご宿泊をご希望の場合はこちらをご覧ください。


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?