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叶わぬ憧れ

子供のころからアイドルのような存在に憧れを持ったことなどありません。
テレビや映画などにかわいいなどと感じたことなど少しもありませんでした。

最近、昔から秘めた心の回路にスイッチが入ってしまったようです。
平伏し崇める存在が突然現われたのです。
正午のアナウンサーです。
まるで女神の存在のように映り出したのです。

これまで経験したことがない気持ちになりました。
偶然仰ぎ見た夜空の星と同じでした。

四つ足の犬のように飼われ扱われたいと心の底から思いました。
徹底的に躾けられた絶対に逆らえぬ奴隷のような存在になりたいと思いました。
そのために、彼女から直接情け容赦ない厳しい調教を頂きたいと思いました。
湧き上がる思いも、所詮叶わぬ夢です。

午前のニュースのお姿とともに、自然に背筋が伸び聞き入ってしまいます。
透き通る聡明なお声が流れます。
が、少しも内容は頭に入りません。
美しい鳥の鳴き声のようです。
単に僕の空っぽの脳みそに響き渡るだけです。
そして、その美貌に女王様の神々しさを感じるのです。
izumi 様でございます。

妄想のご調教への憧れは膨れ上がります。
それを心に秘め、ひたすら抑制します。
貞操具を身に付け耐え続けるのもまた、僕のささやかな楽しみなのです。

#女王様 #調教 #憧れ #マゾヒスト #声フェチ


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