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韓国人タレントを巡るピントのズレまくった論争に辟易

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韓国のタレントが日本で騒動に

韓国人タレントの『DJ SODA』が、日本で行われたライブで痴漢被害に遭ったと発言し、大きな騒動となっている。

ところがこの問題、単に「女性ミュージシャンがライブ中に痴漢行為をされた」というだけの話なのに、無理矢理に様々な切り口から語ろうとする人間が続出。話の本筋からかけ離れた部分でヒートアップしてしまっている感が否めない。

先に私の結論を述べておくが、相手が誰であっても望まぬ行為をされたならばそれは "被害者以外の何者でもない" それ以上でもそれ以下でもない。ライブ中に身体を触られたという点においては、DJ SODAは紛れもなく被害者である。

以上終了。

こんな簡単な話なのに、どうしてこうまで話がねじれているのだろうか。

それは、DJ SODAの一件をダシに使って、てめえ勝手な主張をしようとする輩がどっちの側にも大量におり、そいつらの撒き散らすノイズが「アジテーションとして悪目立ちしてしまっている」からだ。

これは例えばフェミだけが悪いとか、アンチフェミが悪いといった話ではない。「DJ SODAの受けた被害を自分に都合の良い便利アイテムとして使おうとしている全てのヤカラが悪い」のである。

※DJSODA騒動参考リンク

話を読み進める前に情報ソースをどうぞ

↑ 発端となった本人のツイート

↑ Googleニュース検索

↑ 現状最も私の意見に近いと思われる記事


反日発言、デマ、韓国国内でも賛否両論のお騒がせタレント……

まずこの問題をこじらせた最も大きな要因は、彼女自身の過去の言動にあると思われる。彼女はいわゆる反日発言を繰り返してみたり、話を大げさに盛ってみたり、いわゆる「おさわがせタレントムーブ」が韓国国内でも賛否両論になっているような人物なのだ。

こうした彼女の人間性に嫌悪感を持った連中が、彼女の発言は信用ならんと石を投げ始めた。

ところが、どんなに憎い相手であっても、彼女が日本で受けた性被害の事実は消えない。自分の嫌いな人間だから、どれだけ酷い目に遭っていても認めないとか、むしろ溺れた犬をさらに棒で叩くといった真似は、「お気持ちテロリスト」達がやっている事と何も変わらないではないか。

少なくとも、常日頃フェミ活動家のお気持ち発言に対して批判の声を挙げている人間は、自分の嫌悪感に負けてDJ SODAが受けた被害自体を否定するような発言はするなよと思う。

彼女の人間性について批判したいなら、今回の事件とは完全に切り離して、全く別の話として発言しろ。

これが出来ないと、ただ敵に塩を送るだけの話になってしまう。負の感情に負けて、わざわざカウンターを喰らうような隙を作るべきではない。

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