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「代理母出産を奨励する上級フェミ」 これこそ "フェミニズム" の正体である

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自民PT「代理母出産を認めよう!」

自民党のPTが代理母出産を条件付きで認める方向で調整していると報じられ、フェミ界隈の皆様が大荒れになっている。

 自民党の厚生労働部会は29日、生殖補助医療についてのプロジェクトチーム(PT)の会合を開き、一定の条件の下で代理出産を認めるべきだとする案をまとめた。代理出産は国内では日本産科婦人科学会が認めておらず、大きな転換となる可能性がある。

これを受けてTwitter上では
#代理出産合法化反対
#代理出産合法化に反対します

といったハッシュタグが作られ、「女性は産む機械ではない!」といったご尤もな意見が飛び交っている。

……飛び交っているのだが、そうした意見を発しているアカウントの中には、普段エロ・オタクコンテンツに対して火を付けて回っているヤカラや、いわゆるフェミ垢と呼ぶしかない者も含まれており、長くフェミ問題を観察して来た私としては非常にモヤモヤする。

だって、表現規制推進派のフェミって代理母出産に大賛成なんじゃねえの?


少し前の話なので「よく知らない」という方がいてもおかしくはないのだが、とある上級フェミ様を軸とすると、"創作物規制" と "代理母出産推奨" は深く繋がってしまうのである。

もし代理母出産に反対したいのであれば「当然お前らはその上級フェミ様をも否定するんだよな?」と、先に申し上げておく。


上級フェミ・スプツニ子様ご出陣!

フェミ問題に詳しいならば「ああ、あいつね」とピンと来ると思われるが、そうですスプツニ子様です。

まずは当noteの記事でも特にバズったこちらの記事をお読み頂きたい。


スプツニ子とは、そもそも人工知能学会の学会誌の表紙に難癖を付けた人物である。

「それが何だよ」という声もあろうが、現在まで続く創作物叩き(というか潰し)の流れは、このスプツニ子の難癖から始まったと言ってもいい。

これがキッカケとなって人工知能学会叩きが始まり、まだ前例も無かったことから学会が謝罪してしまい、その "成功体験" がフェミを図に乗らせた。

FFの青魔道士よろしく「こうやって気に入らない表現物にはクレーム入れて潰せばいいんだ!」とラーニングしやがり、アニメ絵の海女さんが性的だと燃やされ、東京メトロの女性キャラがオシッコを我慢してモジモジしているともはや意味不明の大喜利のような難癖で燃やされた。

スプツニ子の難癖は、それらの先祖と言うべき、良くも悪くも金字塔なのである。

で、そのスプツニ子様は上級フェミ様らしく、とある対談であまりにも「アテクシ ロジック」に毒された問題発言をした。

卵子凍結バンクについて
「ブランドバッグや海外旅行とそう変わらない金額で人生の選択肢を増やせることを知ってもらいたい」
「20代なら数も採れるし質もいいから、成人式の振り袖より卵子凍結をプレゼントする方がずっといい」

このような論調で、対談相手と「次はこの流れが来る!」と大盛り上がりしており、代理母出産に対しても否定的な言葉など何一つなく、むしろ記事全体を通して読めば「イケてるオンナにとって代理母出産はアリ!」と、推奨しているとしか受け取れない発言だったのである。

申 卵子凍結の次に来るのは代理母だと思うんです。
ス 卵子凍結をしても自分で産むにはリミットがあるから、その流れは必ず来ますね。
申 日本だと向井亜紀さんが代理母出産(*注5)して話題になっていたけれど、米国ではサラ・ジェシカ・パーカーやキム・カーダシアンのように代理母で出産するセレブがいますね。費用的にはなかなか手軽にはならないのだと思いますが、選択肢が増えることは良いことだと思います。
ス そもそも男性って女性のパートナーに代理で産んでもらって、親として認められているのに、女性だけが自分で産まないと認められない、なんておかしいですよね。大事なのは子どもに愛を注ぐことではないでしょうか。

これこそが表現規制に躍起になるフェミの正体であり、あいつらの思想の根底に "本来のフェミニズム" などない証明だと言っていい。

このスプツニ子などが求めるフェミ・フェミニズムとは、強い女が弱く愚かな女を支配し、社会運動の手数(いわゆる鉄砲玉)として使い倒す、そんなシステムなのである。

そうでないなら、代理母出産なんてグロテスクな話に全力で乗っかるフェミなど現れるはずがない。

フェミ・フェミニズムとは、いつの間にかこういう手合いに乗っ取られ、もはや元あった物と真逆の何かに成り下がったと考えねばならない。

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