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[今日の珍物件ちゃん] アンミカ騒動に見る "ネット言論(笑)" の深刻な劣化


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[今日の珍物件ちゃん]とは
長々と批判するまでもない珍物件を、あっさりさっくり切って捨てる(当noteにしては)シンプルな記事です。



ネトウヨ第一世代かく語りき

今回のテーマについては触れるか触れないべきか悩んだ結果、ガン無視しようと思っていたのだが、全く沈静化する気配がないので、諦めて言いたい事を言わせていただく。

何の話かと言うと、アンミカの大炎上である。

事の経緯を説明する作業自体がバカバカしいのだが、二十数年前にネトウヨ第一世代と呼ばれていたアテクシだからこそ言える事があるのではないかと思い、その辺りを中心に必要最小限の話だけしておきたい。

まず結論から申し上げるが、現時点で手に入れられる情報を元に考えると、アンミカを密入国した反日工作員といった文言で罵るのは、名誉毀損の賠償金など屁でもない金持ちか、単なるバカがやる事である。

私も過去にはこの手の話題を好んで扱ってはいたけれども、情報ソースがあっての話という大前提があった。保守系の政治家だとか、元総会屋だとか、右翼のおっちゃんだとか、梨元勝さん周辺の調査陣とか……。

そういった情報ソースから、それなりのネタを得て、その上で「訴えられたらその時はその時で出してない情報を裁判所に提出して嫌がらせしてやろう」とか、「いざ敗訴してもケツを持ってくれる爺様達がいるからヤっちゃえ」だとか、そういう状況があったからこそやっていたのだ。

ところがね、いまSNSなんかで吹き上がってる連中って、自分に都合の良い情報をインターネッツで見つけて来て、それを根拠に「自分は正しい!アンミカは反日!」と騒ぎ立ててるだけなのね。

いやあ、それは流石に知能が低すぎるんですよ。

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