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脱糞民主党が脱糞刑事告訴に脱糞負けした模様


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本当にお疲れ様でした

皆さんは立民が巻き起こした脱糞事件を覚えておいでだろうか?

もはや忘れてしまったとか、そもそも知らないなんて方もおられるかもしれないほど発生から時間が経ったこの騒動に関して、とある刑事裁判に決着がついた模様。

あまりに不運なこの方はnoteをやっているので、もし詳細を知りたい場合はそちらを読む事をオススメします。

この記事では、私の主観を加えて脱糞刑事裁判について解説したいと思う。


世紀の珍事件・立民脱糞事件

そもそも、立民による脱糞事件が発生したのはもう2年も前なので、改めて「何があったのか?」から説明しておきたい。

5月8日、立憲民主党の愛知県議らの会食がおこなわれた名古屋市内の高級焼肉店にて、議員が利用していた個室に人糞が放置されるという”前代未聞”の事件がおきた。当時、この個室を利用したのは立憲民主党の愛知県議のA氏、某市市議のB氏、秘書ら計8名だ。

https://bunshun.jp/articles/-/54722

とはいえ、だいたいの流れは文春のこの記事を読めば理解できる。

立民の愛知県議らが会食に使った焼肉屋で、彼らが退店した後に片付けに入った従業員が、人糞が放置されている衝撃的な場面を目撃してしまったという、ナニがアレ過ぎて語るのも嫌な事案である。

このあまりにも面白い、いやショッキングな内容に、あっという間にSNSで拡散され、立民には "脱糞民主党" という称号が与えられた。

これについて立憲民主党はすっとぼけ。知らぬ存ぜぬと言うばかりで、立民の支持者などは陰謀論を口にする始末。

……まあそう言い張るしかないよなあ。言い訳のしようがない話だから、気持ちは分かる。だけど哀しいかなそれでも立民は政党であり、野党第一党の立場なのよ。

それでウソや誤魔化しや逆ギレで何とかしようってのは無理なのよ。

ところが、逆ギレ中の逆ギレ、世間の萎縮を狙った恫喝としか受け取れない下策中の下策を採用してしまうのが脱糞民主党なのであった。


脱糞民主党、怒りの脱糞裁判!

脱糞民主党は脱糞事件の風化を狙ったのか、店に対する真摯な謝罪であるとか、国民に対する情報公開といった正攻法よりも優先して、とある暴挙に出た。

それが今回の『パンパカ工務店』さんに対する逆ギレ脱糞刑事告訴である。

彼は "脱糞民主党" というハートウォーミングな文字列と、民主党のロゴとを組み合わせたイラストを公開した。

すると何という事でしょう、それが名誉毀損であると

立憲民主党本体から刑事告訴された

のである。

正直、ネタがネタなのでどうしても笑い話のように感じてしまうのだが、これは実は非常に由々しき問題で、民主主義の否定に直結しかねない。権力者による言論封殺そのものであり、恐怖政治のテンプレとも言えるやり口である。

これを各報道機関がニュースとして取り上げたのだが、弁護士ドットコムなどは事の重大さに気付いたようで、「政党による刑事告訴はやり過ぎである」という言葉を目立たせるなど、暗に何を言いたいのか匂わせていた。


あまりに疑わしい脱糞民主党

私がこの一連の報道を見て感じた違和感、というか憤りを感じたのは2点。

・なぜ立憲民主党は取材に対して誠意ある解答をしなかったのか
・なぜ立憲民主党はメディアではなく個人を刑事告訴したのか

この事件は本当に不思議で、結局のところ事実がどうだったのか、立民と人糞との詳しい関係性についてなど、殆ど明らかになっていない。それどころか、後のメディアの調べでは立民内で脱糞箝口令が敷かれていたという情報まである。

しかも、後日脱糞民主党の県議・市議が菓子折りを持って店に詫びに訪れたというのだ。

立民議員らが退店してから従業員が片付けに入るまで約10分。当時同じフロアには他の客は1組しかおらず、その中の誰かが10分間の間に立民が使っていた個室に忍び込んでひり出して逃げたとは考えにくい。

こうした状況証拠から考えれば、もう答えはひとつしかないと思うのだが。

それでも脱糞民主党は最後まで排泄行為を認めず、我々ではない、分からないと言い張って話を終わらせたそうだ。

結局この事件はその後の話が伝わって来ず、警察が立民に対して捜査をしたのかどうかすらも分からない。放置された人糞を従業員がトイレに流してしまった事もあり、DNA検査なども出来ず、有耶無耶になってしまっているのだ。

そんな状況で唯一脱糞民主党が積極的に動いたのが、おちょくりイラストをアップした一般市民に対する刑事告訴だったのである。

これに異常さを感じない人間がいるのだろうか。

仮に立憲民主党の主張が正しいのであれば、刑事告訴する相手は文春などのメディアであるべきではないのか。そこで納得するまで真実性について争えばいいだろうが。

そうした正攻法からトンズラして、憂さ晴らしとばかりに一般市民を立民名義で刑事告訴するとは、何が目的なのか全く理解できない。


挙げ句に2年も引っ張った末にパンパカ工務店さんは不起訴で終わった。脱糞民主党からすればぐうの音も出ない完敗である(上の記事は不起訴が言い渡される前の最後の投稿)。


立憲民主党はこの民主主義の否定に直結しかねない意味不明の刑事告訴をしてしまった件について正式に謝罪すべきだし、そもそも脱糞事件自体をキレイに終わらせろ。

脱糞なんかしていないと言い張るなら、せめて文春相手に訴訟を起こせ。そうすれば嫌でも色々と "証拠" として後世に残せるんだから。

そのどれも出来ないというなら、いっそ政党名を脱糞民主党に変えて、それをもって反省を示せ。

という訳で、あまりに不運な刑事告訴に苦しめられたパンパカ工務店さんには、心よりお疲れ様でしたと申し上げます。


※ 本文は以上です
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