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突発的に自分を虐めたくなってジャンクラーメンに手を出してみた(野郎ラーメン浅草橋西口店/浅草橋/ラーメン)

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立派な中年のオッサンだというのに、定期的に自分を痛めつけるような食べ物を欲してしまうアタイ。この日はランチタイムからズレた微妙な時間に腹ペコになってしまい、普段は滅多に沸き起こらない "二郎欲" に支配されてしまった。

ところが生憎と家の近所に納得の行く二郎系がない。強いていうなら2駅隣の亀戸駅の北側に評判の良い二郎があるのだが、残念ながら今から向かっていたら昼営業が終わってしまう。


という訳で、そんな時のバカに出来ない選択肢がこちら、割とあっちこっちにある野郎ラーメン様である!

この店の特徴はそれなりに我慢できるレベルの二郎系であるということ。二郎ガチ勢からは怒られそうだが、私のように1年に1回あるかないかで「ああいうのが食べたい」と思う程度の人間からしたら、これで充分である。

余談だが、20代の頃に故郷板橋区の限りなく池袋寄りの山手通り沿いに、超絶ジャンクな二郎系の店があった(○二郎改め富士丸だっけか?)のだが、そこの沼にハマって高頻度で食べ過ぎてしまい、一生分の二郎成分を摂取し終えてしまったのだと思う。

当時はネットがここまで定着していなくて、2ちゃんやまちBBSが飲食店情報の情報源として充分に機能していた時代。そんな大昔に最寄り駅が全くない陸の孤島的立地で行列店だったので、ジロリアン的にもそれなりに良い店だったのだろう。

当時の板橋界隈は、山手通りに○二郎があり、川越街道には龍神という知る人ぞ知るオリジナリティ爆発の名店があり、環七には伝説の土佐っ子の系譜の平太周という殺人背脂チャッチャ系の店があった。頑張って川越街道を上板橋まで行けばドカ盛りで有名だった白くまがあり、住宅街に入ると中国料理中本(初代)と二代目中本の本店もあったりと、ラーメンには異常なほど恵まれていたのである。

いやあ、気付いたら体重95kg超えたよね(遠い目)

という訳で前置きが長くなったが、そんな早死ラヲタ遍歴を持つ私は、たまに来る二郎衝動など「それっぽい亜流の店」でも満たせてしまえるほどに解脱しているのである。


ただ、この野郎ラーメンは二郎系チェーン(笑)と言ってもバカに出来ない部分もある。特に刻みニンニク、天かす辛玉、カレー粉の3種の神器が無料トッピングなのは注目すべきところ。

もう「デブしか想定していない」という潔すぎる姿勢である。

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