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採血を怖がりすぎな件について

今日、採血に行ってきた。
先生に採血しましょう、と言われた瞬間、胸にあった心臓が喉の奥までリアルに移動してきて脈打つ音が鼓膜に響いた。
多分あの時、口を覗いたら本当にそこに心臓があったと思う。

実は採血は5年ぶりくらいなのである。
前回はコロナ禍前に首がしまったように苦しくて、ヒステリー球かな、と思いつつ甲状腺内科に行ったら本当に甲状腺に嚢腫(のちに良性と判明)が出来ていた時以来である。

私、Twitter上では嘘付いてたけど、実は今のコロナ後遺症の主治医にも採血させてない。
パニック全開だったし何度かやろうとしたのだがあまりに混乱してしまって出来なかったのだ。
やらないという選択を許してくれている主治医には心底感謝してる。

前回、甲状腺内科で採血した時はまじで爆泣きも良いところで、ヒーヒーしゃくりあげながら『泣いてはいますが、構わずやってもらって大丈夫です!!!』などと叫びつつどうにかこうにかして慰めてもらって血液を取ってもらった次第であった。自分でも恥ずかしい。
その時はなにかあったら押さえ付ける要員みたいな感じで看護師さんが後ろに2人位待機されててウケた(ウケない

そしてなんと今日。
その鬼門の採血をすることになってしまった。
生理不順と不正出血がもう本当に何ヶ月も収まらないんだからしょうがない。
検診の結果、器質的な異常はなかったからもうこれはホルモンの問題だろう。
そうしたらもう採血しかない。やるしかない。しょうがない、人間、血液でしかわからないことがありすぎる。

で、いざしてみたら、なんか思ったより大丈夫だった。
普通に採血室入って、確認のため自分の名前を言った時点でもう泣き始めたけど。
でも大丈夫だった。

「怖いですよね😭分かります😭」などと言いながら看護師さんが本当に尽くしてくれた。
ふかふかベッドに寝かされて、初めから終わりまで大変丁寧に扱われた。
その間、私は自分の持ってきた真っ白なハンドタオルを広げて顔一面にかぶせ、その下でホロホロと声もなく涙を流しながら時折り大きく深呼吸をし、それはもうさながらシニンのようだった。なむー🙏

採血でひどい心になる私を見越したかのように、今日は何故かたくさんのラッキーが私に降り注いでいた。神様、今日という日に本当にありがとう。


私の採血後の『褒めて😭』というパニックポストにも皆さんが大変心を寄せてくださり本当に本当に救われた。本当に。まじありがとうございます。実はこんな背景がありましたゆえに、大騒ぎしてすみませんでございました...感謝&陳謝🥲
皆さん、いつも本当にありがとう。



ここから下は昨夜まで公開していた部分です。
なんで採血がダメになったかの理由が結構ヤバイので昨夜限りで無料公開はおしまいにしてあります。
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