おととい、歴史学研究社の九條正博さんのnoteで紹介されていた「ミニブッダマシーン」。

もう、怪しさ満載、というか、怪しさしかないガチャポンのおもちゃですが、気になってしょうがないので、自分を抑えきれず、今日お店まで行ってきました。

500円払って回したガチャポン。しかし、商品以外に説明書が何もない。九條さんのnoteを頼りに買ったけど、単4電池が2個いるらしい。（総計610円なり）九條さんの説明では、

諸行無常を体現する新世紀仏具らしい。ご丁寧にストラップも同梱されていましたが、これを首からぶら下げて歩いていたら、絶対通報される自信しかない。もしかして手にお茶碗持って街角に立ってたら、

あなたも今日から托鉢僧に！

って、即席托鉢グッズになり得るかもしれませんが。

商品の裏には、「六合一」と書かれている。「6曲入り」といった感じ？

１．四字五音　
２．観音菩薩
３．地蔵王菩薩
４．老法師念仏（快）（高速バージョン）
５．老法師念仏（中）（普通の速さ）
６．老法師念仏（慢）（かなりゆっくりバージョン）

なんと、イヤホンジャックがある！これは、マジで、首にかけてイヤホンで日常的に聞けと、まさに「仏教は聴聞ちょうもんに極まる」を地で行く心意気。これは、確かに、

ミニブッダマシーンという名にふさわしい一品。

ネーミングに偽りなしでした。一通り聞いてみましたが、どうやら、

阿弥陀仏あみだぶつ＝あみとーふ
（中国語で発音すると、こんな感じに聞こえます）

と言っているらしい。つまり、念仏「南無阿弥陀仏なむあみだぶつ」ですね。私の解釈があってるのかどうか気になったので、検索してみたら、なんと、noteで別の方が、ブッダマシーンについて書かれていました。

これ、ハリウッドセレブが首からぶら下げてインスタにアップしたら、「映えー」とか言ってバズるかもしれないですねー。

知らんけど。

簡単ですが、商品レビューをお届けしました。

現場からは、以上です。