愛媛の隠れた銘菓
愛媛のお土産といえば、皆さん何を思い浮かべるでしょうか?
伊予柑、ポンジュース、タルトに坊ちゃん団子…
この辺りがメジャーでしょうか。
観光なら夏道後温泉や松山城が有名でしょうか。
そんな観光も美味しいものもたくさんある愛媛の隠れた銘菓を紹介します。
それが「柴田のモナカ」!
川之江にある老舗の和菓子屋さんのモナカです。
川之江は愛媛の東側の端、四国のほぼ中央にあることから、交通の要として江戸時代には天領として栄えていました。
また、和紙の原料であるコウゾ・ミツマタが豊富だったため紙の町として栄え、現在でもユニチャームや大王製紙などの製紙産業が盛んな地域でもあります。
夏には紙祭りという祭りもありますよ。
そんな紙の町に江戸後期、安永元年(1772年)から創業しているのが柴田モナカ本舗さんです。
約300年の歴史を持ち、土佐藩の御用達だったとか。
そんな柴田のモナカはとても美味しいのです!
おめでたそうな打ち出の小槌がパッケージに印刷されてます。
中身はこんな感じ。
さっそく食べてみると…
うっま〜い!!!
薄く軽いモナカ皮の中にくどすぎない、スッキリした優しい甘さの餡子が包まれています。
薄紫の透き通った餡子がすてき。
ただのこしあんではなく、散らばっている大納言小豆の粒がいいアクセントになっています。
甘いものが苦手な方も、粒あんが苦手な人にもオススメです。
どっちも苦手な私でも美味しいと思えるので。
緑茶はもちろん、ほうじ茶、紅茶にも合います。
コーヒーはどうかな…合わせたことがないので。
まあ、合わないはずはないでしょう。
ここの和菓子は母の実家へ帰省する時にいつも買っていました。
小さい時は甘いものが苦手で、特に和菓子は食べることがなかったのでいつも買って帰っていたのが不思議でした。
でも大人になって食べてみると、その良さが分かります。
老舗の、長年愛された味の実力を。
お取り寄せもできるようです。
もし、愛媛に来てこの銘菓を見つけたら、ぜひ買ってみてください。
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