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『東京都同情塔』を読んで苦々しい記憶がよみがえったこと

芥川賞受賞作『東京都同情塔』を早速読んだ。作品ではザハ・ハディドの国立競技場が完成している架空の世界が描かれている。

実に苦々しい。

なぜ現実にはザハ・ハディドの国立競技場が採用されなかったのか。

東京オリンピックを振り返る映像が流れるたびに、現実に作られた新国立競技場の空中からの映像が流れる。実にダサい。

ザハ・ハディド案の新国立競技場だったら東京オリンピックを振り返っても晴れがましい気持ちになれたのではないか。

なんでザハ・ハディド案は却下されたんだっけ?

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