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漢字とヨガ!〜その意外な共通点

実は私はヨガにハマっています。
2022年6月から始めた毎朝のヨガは今日で534日目。
大好きなヨガの先生の追っかけで、朝ヨガ以外にも週に2・3回は先生のレッスンを受けにいくほどハマっています。

アメリカでも日本語で日中にヨガを受けられる機会を探していたところ、
2024年元旦にハイキングに行った時にばったりEast Bayでヨガの先生をされていらっしゃるYukie先生に出会ったのです。

Tilden

そして、なんと、Yukie先生が私の誕生日にと、先生のヨガのクラスをプレゼントしてくださったのです!今日は、初めて先生のクラスに参加させていただきました。

まるで日本のお寺でお参りしているかのような神聖さと共にとても身体と呼吸に寄り添った丁寧なガイドのもと大きな安心感を感じることができました。

そして、なんとラッキーなことに、今年初めてのクラスだったため、今年一年の意図を考える瞑想タイム付き。


清荒神

ゆったりの呼吸と共に、出てくることを内観し、最後に「漢字一字」で表す、という時間もありました。

今日はそんな中で出てきた私の漢字がいつも実践しているミチムラ式漢字学習法のおかげでより深く漢字と出会えた体験があったので、そのことをお伝えしようと思います!

 

漢字の部品が語りかけてくれる人生の哲学


ヨガのアーサナ(体を動かす)の時間が終わった後、静かに座りながら、今年一年をどんな一年にしてみたいか自分に問う時間がありました。

そこで出てきたのは、私は光に関係するイメージでした。

そして、それらを表す漢字を考えていると出てくる漢字は明、光、灯、照 などでした。

一字だとなにかなぁ、と一つ一つ考えてみると
頭に浮かんでくるのはミチムラ式漢字指導法でいつも子どもたちに伝えている部品の意味と組み合わせでした。

例えば

は「」+「」。

そしてこれが面白い、アメリカで学んでいるヨガと繋がっていくのです。

というのも、
明」の「」は太陽、「」は月。部品を考えることで、明るさについての洞察が深まります。
明るさって決していつも明るいのということではなく、満ち欠けもあり、見えない時もあり、けどいつもそこにあるものなんだよ、と。

「光」は「しょうかんむり(道村式独自部品)」+「」+「ひとあし」。
これまた、地平線(「」)に登る太陽のにむかって一歩一歩歩いている(「ひとあし」)イメージが湧いてきたり

「灯」は「」+「」(板を直角に打ち付ける釘の形)で、燃えるような想いにただ突っ走るのではなく、しっかりと地に足をつけたGroundedness(丁)も忘れないように!と言ってくれているようで

ミチムラ式漢字eブック3年生より

「照」なんて「」と「」と「」と「」で、
太陽の日(「日」)と共に沸々と湧いてくるパッション(「灬」)を、いらないものは刀で削ぎ落としながら(「」)、大切な思いは伝えて(「」)切り開いていくんだよー。

というように、漢字のパーツが、生きていく中で大切な哲学を語りかけてくれるようでとても興味深かったです。

ゴールデンゲートブリッジの上に降り注ぐ太陽の光

目の前の悩みごとなんてちっぽけでもっともっと大きな真実に気づいて生きるんだよ!と、そんなヨガのようなメッセージを漢字をパーツで分解することで気づかせてもらえる体験ができました。

今年の願いを漢字一字で表すと?

で、色々と考えた後、これら全部の漢字を覚えていられる「明」にしようと思いました。

コロナ後なかなか思うように動けない日々でほんと、暗闇の中を暗中模索しながらなんとか生き延びてきたような感覚でしたが、ヨガを通して元気も少しづつ戻ってきた2024年は、しっかりと地に足をつけ、自分と繋がりながら、光を感じる方向に、余計なものは削ぎ落としながら、愛をもって一歩一歩歩みを進めていきたいと思います。

Yukie先生はサンフランシスコのイーストベイで評判の高い「めだかの学校」という日本語のアフタースクールの先生でもいらっしゃいます。ミチムラ式漢字学習法も取り入れている「めだかの学校」。ヨガでも漢字でもつながらていて嬉しいです。

また楽しみが一つ増えました。Yukie先生のNoteはこちらです。


素敵な出会いに感謝します!




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