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内容のなさを暑さのせいにする

厳しい暑さが続いている。外を歩いているとそれだけで体力が徐々に削られていくのがわかるが、「毒状態か!」と例える気力も起きない。そのくらい暑い。できれば日中は家でじっとしていたい。一日を通して一番疲労するのが仕事ではなく仕事場までの移動という、あまり健全ではない状況である。

あれだけ普及したリモートワークのノウハウを今こそまた活用するときなのではないか、と思うがなかなか世の中はそんなムードではないようだ。せめて使わなくなったアクリル板を何かしら有効活用したらいいのに。じゃあどうするかと言われると特に何も浮かばないけど。無理矢理挙げようにも「団扇のように扇ぐ」という初歩の初歩のアイデアしか出ず、そんな自分にがっかりする。有識者~!あとは任せたよぉ~有識者~!

昨日久しぶりに自販機でアイスを買ったら、値段が上がってサイズは二回りくらい小さくなって苦手な人工甘味料も入っていてびっくりした。なんか変わっちまったなあ、と少し寂しく思いながら食べたが、味は美味しかった。「むしろ変わったのは僕の方なのかもしれないな」という、ただ流れで出てきただけの絶対思っていないフレーズが浮かんで、「絶対思ってないだろ」と思った。


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