センター世界史をゼロから80点にする方法

こんにちは!桜凛進学塾川越校です。

川越は珈琲館やコメダ珈琲など、喫茶店がたくさんあります!私は、コーヒーが好きなので良く珈琲店に行くのですが、川越はそれらがたくさんあり嬉しいです、笑

さて、今回は「センター世界史をゼロから80点にする方法」についてご紹介したいと思います。

まず、この段階の方は、
・通史をまだ終えていない
・やった範囲の知識があいまい
のどちらかだと思いますので、

①とにかく通史を終えて、
②一問一答の知識をつける
ことに注力しましょう!

通史を終える方法


①講義形式の参考書を読んで、
②簡単な問題集で教科書の太字レベルの知識を覚えましょう。

通史を終えるとは、まず一通りの流れを抑えた上で、教科書の太字的な部分を覚えることです。
ストーリーを知って、終わり。というものではありません。

良くある失敗例としては、
「とりあえず講義形式の参考書や教科書を最後まで一通り読んだけど、知識は何も入っていない」という状況になってしまうことです。

ストーリーをまず知ることはとても大切なことではあるのですが、
「ストーリーを覚えること」と、「ストーリーを読むこと」は全く異なります。

最初の通史を勉強する段階として抑えるべきポイントは、
ストーリーと教科書の太字レベルの知識を覚えること
です。

オススメの教材としては、
『これならわかる!ナビゲーター世界史Bシリーズ 』(山川)です。


なぜこの参考書がオススメかというと、
・講義部分が教科書の内容から逸脱しすぎることなく、無理のないちょうど良い難易度になっている
・別冊付録に基本的な穴埋め問題がついており、それを覚えることで教科書の太字レベルの知識をつけることができる。
からです。

4冊あって負担が大きいと思われる方もいるかと思いますが、講義形式に説明されている部分が8,9割を占めているので、実際のところそこまで負担は大きくありません。

また、ここで挫折してしまうようではセンター世界史9割への道は相当遠いものになってしまうので、頑張って食らいついて欲しいです。

------------------------------------

ここで、良くナビゲーターと比較される『青木裕司世界史B講義の実況中継』についても紹介しておきたいと思います。

結論からいうと、あまりオススメしません。
理由としては、以下の点が挙げられます。
・知識量が膨大で、最初から使うものではない。
(私大志望で、世界史の勉強が相当進んでいる方はありかも)
・なぜ赤文字になっているのか、分からない箇所が多々ある
・地図が微妙

私も受験生時代に、周りで使用している方が多かったことから実況中継を使用していましたが、全くさきに進まず苦労した記憶しかないです。
よほどのこだわりがない限り、ナビゲーターをオススメします。

一問一答の知識をつける方法


ナビゲーターを終えて、ストーリーと教科書太字部分の知識を覚えた方は、一問一答を用いてしっかりと知識をつけていきましょう。

オススメの一問一答は、『山川一問一答世界史』か『センター攻略 よくでる一問一答世界史』です。


普通の山川一問一答で勉強する際は、
星がついている問題のみをまずは覚えていきましょう。

星がついていない問題は、私立向けの難しい問題です。
私大志望の方はいずれ覚えなければいけませんが、初手で覚えようとすると単純に覚えるものが1.3倍くらいになってしまうのでオススメしません。

センター攻略の山川一問一答で勉強する際は、全て覚えて構いません。

一問一答を覚えている際に、絶対に意識して欲しいのが、
一問一答で「ん?」と思った単語や知識は、ナビゲーターに戻って調べ直すことです。

これをすることによって、ストーリーと知識がリンクしていきます。

逆にこれを怠ってしまうと、知識はあるが繋がっていないという状況になってしまいます。

最後に

世界史は、今回ご紹介したステップが一番大変です。

特に一問一答を繰り返す作業は、単調でつまらないと思います。
しかし、これを踏ん張ってなんども繰り返すことで、センター世界史で8割前後まではいきます。

志望校合格のために、頑張っていきましょう!

----------------------------------

桜凛進学塾では、いつでも無料受験相談を受付しております!
【効果的な勉強法などを知りたい】
【高1高2のうちから少しずつ勉強して、受験で成功したい】
【勉強をサボってきたけど、残された時間で志望校に合格したい】
【受験についての知識をつけておきたい】
そういう方は以下からご連絡ください。

現在の成績、志望校、学校の教材などを考慮した上で、最善の策をお伝え致します。ささいな悩みでも良いので、お気軽にご連絡ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?