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教育、納税、勤労の義務/逢坂誠二 #7770

【24年4月10日 その6073『逢坂誠二の徒然日記』#7770】
午前5時前の都内、もう東の空が明るくなっています。雲はありません。気温7度程度です。日中も晴れ、18度程度になる見込みです。

昨朝は雨。時折、風も強くなって暴風雨状態。桜の花びらが一気に散ってしまいました。

1)教育、納税、勤労の義務
憲法は、国民から国会議員などへの指示書が本質ですが、国家の枠組みや構造も決めています。

国であるためには、領土、国民、統治権(主権)、この三つが必要です。これを国の三要素などと呼ぶ場合もあります。

どんなに広い土地があって、そこを治める権限があっても、国民がいなければ国家は成り立ちません。

一方、国民は、必ず死にます。国家を維持するためには、国民が継続的に存在する必要があります。しかも単なる生物としてのヒトではなく、主権者として振る舞うことのできる人間でなければなりません。そのために教育は必須のことです。だから教育の義務があるのです。

国民が教育を受け、国土を維持管理するためにはお金が必要です。その費用の負担者は、国民以外にはあり得ません。だから納税の義務があります。
もちろん納税するためには、働く必要があります。だから勤労の義務があります。

憲法は、以前に書いた通り、国会議員などに憲法を守る義務を課し、国民には身を守るための人権を保障するものです。

しかし教育、納税、勤労の義務は、国家という構造を維持するために果たすべき必要不可欠な義務です。だから憲法にこの義務が規定されていると私は理解しています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.4.10===
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