見出し画像

アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

※ここからは私がメモした内容を箇条書きしていきます



興味を持ったものから学ぶ(無理に学ぼうとしない)

 最初は教科書がオススメ!全て読むのではなく、全体を把握する

多読する

 興味がでて学びたくなったら、関連する本を2冊選ぶ
 ①イージーなもの(簡単にサクッと読めるもの)
 ②専門書(学術書寄りのもの)
 その後は参考文献で3冊ほど計画を立てて読む
 (1ヶ月〜3ヶ月で読むこと)
 集中力や興味心がなくなる前にきちんと時間をとって読むことが重要

図書館を利用する

 図書館に”足繁く通う人”になる
 本を読もうとしたときに、何冊も読むとなるとお金がかかるので、無料
 で利用できる図書館を有効活用する

 図書館には日本十進分類法というものでラベルが貼られているので
 もし余裕があったら覚えると良い
 例)58 製造工業
   10 哲学
   14 心理学
   67 商業
   78 スポーツ
   33 経済
   80 言語
 もし何か本について相談事がある際には、図書館司書さんに相談すると◎
 本のエキスパート

本を選ぶときの基準

 本を選ぶときは著者のバックグラウンドに注目
 (どのような経歴があるか)
 参考文献がきちんとあるか(エビデンスがあるか)
 あとがきを見る(どんな目的で本を書いたか)
 著者の論文掲載実績を見る(セールスアピールがうまくいっただけか?)

情報の確実性

 正しさとは、常に揺らいでいることを念頭にしておく

 情報源として、日本のマスメディアは好ましくない
 みなさんご存知の通り、報道はメディアに選択されているため
 正しい情報が流れているとは限らない

 著者のオススメは、Podcast米国の報道
 
英語を読める、聞けるようになっておくことが望ましい
 ざっくりでOKなので、慣れていくことが大切

所持している本は分野別に整理する

 こまめに断捨離をする

日本人は自己肯定感が低すぎる

 意見を言うこと
 批判をすること
 …これらは否定をすることではない

 自分の意見を持つトレーニングをする
 具体的には
 何かの社会的課題に対して反対意見の2つに3つほど理由付けして
 脳内ディベートをする

 正しいとされているものにも、批判的な視線を向けてみる


意見は変わる

 得た知識、経験によって考えも変わることは当然のこと

議論の場合は何を求めているか

自分を守るための境界線を引く

相手の話をよく聞いて質問をする

抽象⇆具体 例がなくても説明ができるように

Whyーなぜを考える

 How 事実のみではなく、なぜか?
 思考を深める
 ”俯瞰”してみる
 ポジション・テイキング

ただし、このポジション・テイキングは「なんとなく」ではいけません。「なんか嫌だな」「なんかいいな」という直感だけでは、何も考えていないのと同じです。

自分の感覚を無視しようということではありません。実際、感覚が思考の出発点になることもあります。

しかし、あくまでも意見とは、知識や情報に裏付けられた思考に基づくべきもの。「なんとなく、これが正しい気がする」といった感覚的なポジション・テイクは、意見といえないのです。

そこで、自分の意見をつくるトレーニングとして、おすすめしたいことが2つあります。

1つは、自分が正しいと考えることと、その正反対の意見の両方に理由付けをしてみること。

 たとえば、「労働力確保のための移民の受け入れ」「原発再稼働」などの社会的課題について考えるとき、「賛成派の理由は何だろう」「反対派の理由は何だろう」と考えてみる。だいたい3つも理由を挙げることができれば、自分なりにポジション・テイクできるはずです。

 いわば両方の主張を自分のなかで戦わせる「脳内ディベート」をすることが、いずれかのポジションを選択して自分の意見を明確にする練習になるというわけです。

 また、ここで挙げた理由付けが、後から再考する際の検討材料にもなります。感覚的なポジション・テイキングをしていると、再考しようにも検討できる材料がないので、思考を発展させることができないのです。

アメリカの大学生が学んでいる本物の教養 引用

その意見が社会的にどう大切か?

 


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?