及川 聡

クライアントの世界観を形にするプロデュースをしています。具体的には、営業代行、ビジネス…

及川 聡

クライアントの世界観を形にするプロデュースをしています。具体的には、営業代行、ビジネスマッチング、セミナーの企画・運営、エグゼクティブコーディネートです。「凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣」を不定期配信しています。ご興味ある方はフォローしてくださると嬉しいです。

最近の記事

愚痴は宝物

私にとって人の愚痴は人間関係を深めるための大切な要素です。 そう思っているからこそ、普段から人の愚痴を積極的に聞いています。 むしろ「お、愚痴が来た!」というぐらい喜んでいる側面すらあります。 勿論、誰かれ構わずという訳ではありません。 何の努力もしていないのに、相手や環境に求める愚痴はスルーしてします。 聞くに値する愚痴は、誰から見ても努力をしている人から出てくる愚痴です。 こういう人から出る愚痴は宝物です。 愚痴から真意を掴むことができれば、その人との人間関

    • 人のご縁はドミノ倒し

      独立起業している方々のお話でよく出るキーワードが「人脈」。 多くの方が人脈を求め、人脈を得るために、SNSに力を入れ、交流会、勉強会などに行かれていることが分かります。 中には、数多くの会を主催・参加し、月200~300人にお会いしている方もいました。 休みなくスケジュールを埋め、人に会い続けるその行動力にびっくりするときがあります。 人脈というワードが出ると決まって私も聞かれます。 〇〇さん「及川さんは交流会などに入っているんですか?」 私「いいえ、入っていませ

      • 話を聞くということ

        2020年1月1日に起業をし、今年で4年目に突入しました。 今こうやってご飯を食べていけているのは、ご支援を頂いている皆さまのお陰です。 いつも本当にありがとうございます。 正直なところ、何か際立った実績・スキルがあるわけでもないのに良くやっているなというのが率直な自己評価です。 でも、その中で今がある理由を上げるとしたら、やっぱり外せないのは「話を聞く」ということ。 「話を聞く」だけを切り取って言えば、人よりもしていると思っています。 今現在仕事を行う上では、原

        • 不満はサイン

          様々な立場の人からよくご相談を受けますが、 その多くが人間関係についての話題。 良い話題もありますが、大体が以下のようなこと。 分かってくれない。 気付いてくれない。 〇〇してくれない。 理由はどうであれば、相手に不満を持っていることが分かります。 そこで「不満を解消するために、相手に働きかけていますか?」 と話をすると多くの人が働きかけていません。 相手に確認をせずに、ご自身の中で勝手に不満を募らせます。 これだと関係改善が進まないですが、不満は私にとっ

        愚痴は宝物

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その16

          人間関係が終わるとき。 離れるつもりがない(離れると思っていない)人からすると、離れようとしている人からの人間関係終了宣言は、寝耳に水のように感じられるかもしれない。 でも離れる側からしたら一時の感情で離れる判断をしたのではない。 膨れ上がった風船が今のタイミングで割れただけであって、前々から風船は破裂に向かい膨らみ始めていた。 風船は一方的に空気を入れ続ければ、膨れるばかり。 膨れた風船に気付けば、空気を抜くことができるが、人間関係を終わらせてしまう人は残念ながら

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その16

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その15

          信用=約束。でも起業家で守る人が少ないという現実。 起業し始めのとき。 凡人の私がお仕事をいただくには信用を担保に信頼していただくことしかありませんでした。 そして、それは今も変わらないかもしれません。 「信用第一」という言葉がありますが、それを地で行っています。 信用とは過去に対し、実績や成果を評価すること。 凡人の私には、小さいことから約束を守り続け、約束を守ったという実績を作り続けることでしか勝ち筋を見出せない。 それがいつしか相手に私への信用を刻み込む

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その15

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その14

          信頼関係のベースになる一つの要素。 起業する前からも、起業をしてからも変わらない私の人間関係におけるスタンスがあります。 それは、 よく知らない沢山の人に私のことを知ってもらうよりも、知られるべき人だけに私を知ってもらえれば良いということ。 機能的な、機械的な価値交換を求めるだけではなく、人間性を含めたやり取りに私は報酬では補えない幸せ・満足を感じます。 機能的な、機械的な価値で測れない部分は私にとって外せない要素です。 むしろ、人間関係が最重要でその関係性を一

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その14

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その13

          人間関係の違和感。 起業に大切なことの一つに人間関係があります。 起業をすると必然的に起業されている方との出逢いが多くなりますが、その方々を見ていくと、起業されている方には人が集まる方と人が離れる方がいることが分かります。 「人=応援」なので、人が集まる人というのは応援される人であり、人が離れる人は応援されない人です。 その差は何か。 私なりに思うところで言うと、それは、人が集まる人は身近な人ほど大切にしているということ。 そして、人が離れる人は身近な人を蔑ろに

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その13

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その12

          私がハマったお店。 数年前、よく通っていたお店があります。 知人から「お店の大将が面白いから」と紹介された居酒屋でした。 大将と意気投合し、多い時は週1回、少ない時でも月2,3回は顔を出していました。 途中からはそのお店で毎月1回及川会なる飲み会も開催し始め、私が通い始めてから1年間で延べ人数累計200名近くの方をそのお店にお誘いしました。 それぐらいハマったお店でした。 今振り返るとハマった理由のポイントは、今の私の仕事のスタンスに大きく影響しており、繁盛店、つ

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その12

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その11

          成長する人。 私が思う成長する人は目の前の自転車を乗り切っているかどうかである。 成長する人は、目の前の自転車を乗り切るまで食らいつく。 転んでもぶつかっても一人で自転車に乗れるようになるまで諦めない。 一人で乗り切れるまでに様々な試行錯誤をする。 その試行錯誤(何をどう考えるのか、何を試そうとするのか、その考え方・発想)はあなたの特徴であり、一人で乗れるようになったときにそれが強みと認識され、成功パターンとして脳に刻まれる。(腑に落ちる。習得のコツを掴む。)

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その11

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その10

          成果が出ない、信用を得られない人。 今までビジネスに関わるあらゆる人たちを見てきました。 その中で成果が出なかったり、人から信用を得られない方を見てきました。 むしろそのような方が圧倒的に多かったように思いますし、今もそう思います。 ストレートに言うと 「もうこの人とは連絡しないようにしよう。」 「この人に仕事を任せることは止めよう。」 と思う人たちのことです。 ※プライベートな人としての関係を否定をしている訳ではありません。 あくまでビジネス上での関係性と

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その10

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その9

          本当に分からない? ビジネス初心者の方にビジネスを軌道に乗せるためにはどうすれば良いのかと相談されることが多々あります。 簡単に言うと売上を上げるためにはどうすれば良いのかということです。 売上を上げるためにはマーケティング、集客、営業と色々な取り組みが必要になりますが、話を聞いていくとこのような言葉が出てきます。 マーケティングの仕方が分からないんです。 集客の仕方が分からないんです。 営業の仕方が分からないんです。 「〇〇が分からない」 これを聞いて私は

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その9

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その8

          人の記憶に残るのは難しいこと。 私はこの投稿時点で36歳です。 大学を卒業し、社会人として働き出してから14年が経ちました。 社会人で出会った人たちは恐らく万を超えています。 10年以上の時間を掛け、万を超える人と出会ってきましたが、実際にどれぐらいの人を覚えているかとふと考えました。 記憶に残っている人は何十人もいません。 その中で自分に変化のキッカケを与えてくれたキーパソンとなると数は減り、 更にその中でも「こういう〇〇さんという人がいる(いた)んだよ!」

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その8

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その7

          あなたはどう返す? 前回のnote「凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その6」(https://note.com/oichanheartful/n/n3dc6f7bf2993)で話題にしたある営業塾での懇親会でのお話。 もう一つのエピソードがあります。 当時アルミフレームの眼鏡をかけていた私。 懇親会のときに同じテーブルに座った40代の経営者Aさんにこう言われました。 「お前の眼鏡、本当にセンス悪いわ~!!!その眼鏡、全然いけてないよ!!!」 ダサい眼鏡を掛けている

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その7

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その6

          素直さはキッカケを作る。 20代後半の時、ある営業塾に通っていました。 その営業塾では毎回勉強会の後に懇親会がありました。 そのときに体験したことです。 その塾に通う他の皆さまは30代、40代、50代の方々がメインで20代で参加していたのは私だけだったように記憶しています。 下っ端として可愛がられて(いじられて?)いた私。 ある懇親会の時に講師の方から言われました。 「お前が一番若いんだからお前が全員分の飲み代を払え!お前が一番年下でお前が一番良くして貰っている

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その6

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その5

          上位15%を目指す。 Aさんとビジネスパートナーになる前のお話。 Aさんは日本でも有数のコーチであり、名立たる企業の研修、コンサルタントとしてご活躍されていました。(今も絶賛ご活躍中です。) お会いした当時、Aさんが専門としているコーチングの考え方・スキルを普段のコミュニケーションに取り入れて貰うことために、自費で動画を制作し、YouTubeに公開されていました。 Aさん「沢山の人に見てもらいたいんだよね」 及川「私がPRしましょうか?」 Aさん「じゃあ、お願い」

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その5