私の推しゴケ① オオバチョウチンゴケ
今日は私の推しゴケのひとつをご紹介!
この苔は今までの記事にも何度か登場していると思います。
あと、違う苔を推しゴケと言ってる記事も確か書いているはず…
ひとつには絞れません!笑
なので①としておきました。
オオバチョウチンゴケは湿潤な環境をよく好む苔で、流れの中の岩や飛沫がかかる場所などによく生育しています。
なので、間近で観察できる所がかなり限られてしまうのですが、苔の滝は道路脇の好立地で簡単に観察できるんです。(車には要注意)
冒頭の写真は流れ落ちる水の隙間から狙った一枚
雫を纏うオオバチョウチンゴケの新芽。
一昨日の記事だったかな?
苔にも新緑があると言いましたが、オオバチョウチンゴケの新芽がとても美しいのです。
noteを始めたての頃に雫の提灯という記事をアップしたことがあります。
個人的には気に入ってたんですが、実はアクセスが全然伸びなくて、ちょっとショックでした笑
それはさておき、出てきたての新芽の瑞々しい葉っぱの美しいこと!
オオバチョウチンゴケはかなり大型な苔の部類で、葉っぱの観察がとても簡単。
顕微鏡を使わずして細胞の並びが見えるんです。
目が良ければ肉眼でもうっすら分かるぐらい。
苔の葉っぱの多くは細胞ひとつ分の厚みで構成されている為、めちゃくちゃ薄い!
それ故に葉っぱがスケスケなのです。
誰かオオバチョウチンゴケをモチーフにしたガラス細工作ってくれないかなぁ
迷わず即買いします!笑
この苔は春の間はついつい何度も観察に訪れてしまうので、また記事にすると思います。
より美しい表情をお見せできるよう頑張ります!
オマケ
苔の滝の袂でジャゴケのきのこもどきがすごいことになっていて、思わず足を止めちゃいました。
こんなにいっぱい揃って出てきてたなら、1日おきに定点観察したら面白かったろうな〜
来年の宿題だ(^^)
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